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横浜・山下農園 ロマネスコ(スパイラル)ってどんな野菜?苗が育ってきた。 [山下農園のはなし]

1月31日の最終作業日にロマネスコこと、「スパイラル」を播種することになった。
毎年度、最後の共同作業日に翌年度の作付け品目を決めるのだが、ベテランのWさんから、ロマネスコという変わった野菜があるので栽培してみないかと提案があった。
横浜では、1月播種⇒4~5月収穫、8月播種⇒1~2月収穫の2回栽培が出来るので、まずはテスト的に栽培してみて、上手く行くようであれば秋撒きで本格的にチャレンジしてみようということになった。
★まずはプラグトレーに種を撒いて土を被せた。
スパイラル2.jpg

★30粒で420円といのは随分高価な種だ、大根なら100粒以上で200~300円なのだが。本当にこんな特異なかたちの野菜が出来るのだろうか、4月がとても楽しみだ。
スパイラル1.jpg

★1月末に播種した芽が出てきた。あと2~3週間で畑に移植だ。
スパイラル苗2.jpg


★Wikipediaより引用★
ロマネスコ(Romanesco)はアブラナ科アブラナ属の一年生植物。カリフラワーの一種で、特徴的な形態の野菜である。 未成熟の花蕾と花梗を食用にする。アブラナ科の野菜の中では比較的穏やかで微かに甘い芳香を持つ。名前はイタリアのローマ方言を意味するromanescoに由来し、花蕾群の配列がフラクタル形状を示す特徴を持つ。1990年頃からフランスのブルターニュ地方などで大規模な栽培が行われ、流通し始めた。1993年以降は冷凍品が広く市場に出回るようになったが、野菜全体に占める取引額はさほど大きなものではない。

家庭菜園向けに販売されている品種は、Romanesco Veronica、Minaret、Natalino、Ottobrino、Guiseppe、など数種有る。 特異な形状が人気で、日本でも種子が販売され(サンゴに見立て「黄緑サンゴ」)ている。中級者向けとされ、立派なフラクタルを形成させるのは容易ではない。

★種の販売元である渡辺農事(株)の資料より★
・花蕾は幾何学的な形状で、黄緑色。
・甘味が強く、食味に優れている。
・草勢が非常に強く耐寒性が良い。
・一般的なカリフラワーと比べ甘味が強いので
・甘味を活かすには加熱時間は控えめがよい。



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