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小田原蒲鉾通りの雛飾り  [旅のはなし]

2月は農閑期で週末の農作業が無いため、小田原小旅行に出かけた。
小田原と言えば蒲鉾だ。2年前の歳末に、わが社で販売するPB蒲鉾が足りなくなってしまい、小田原の蒲鉾工場に張り付いて追加生産の交渉と配送手配をしたことを思い出した。

①有名店が軒を連ねる「蒲鉾通り」 籠清本店、鈴廣本店、その他中小の蒲鉾店が軒を連ねる。
小田原蒲鉾通り.jpg

②小田原蒲鉾の歴史(籠清HPより)
小田原で蒲鉾づくりが盛んになったのは、今から220年くらい前(天明年間)、小田原城主“大久保忠信”の時代だといわれています。このころの小田原は沿岸漁業が盛んでたくさんの魚が獲れていました。この魚の保存利用として誕生したのが小田原蒲鉾です。漁獲される魚の評判を聞き、日本橋の蒲鉾職人などが小田原に移り住んだともいわれています。交通が不便であった当時は、箱根を越えて新鮮な魚を供給することが困難でした。そこで供されるようになったのが保存性のよい蒲鉾です。特に小田原は、蒲鉾づくりに欠かせない豊富な魚と水に恵まれていました。

さらに、小田原蒲鉾は参勤交代で箱根路を通る大名にも賞味されたため、職人たちはより一層技術の向上、鍛錬に励みました。今日も賞賛され続ける小田原蒲鉾の味、高級な風格はこうしてつくり上げられ、その美味しさは多くの人々の口伝えで全国へ広まっていったのです。

③籠清本店の雛飾り
各蒲鉾店の店先に立派なお雛様が飾ってある。どういうことなのか聞きそびれたが、「籠清」のみならず「丸う田代」でも同じ。この時期店先に飾るのが慣わしなのだろうか。
籠清さんの雛飾りの写真を撮らせてもらった。
雛飾り.jpg

雛飾り1.jpg


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