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山下農園 2010年度共同作業 本日スタート! 「待ち肥」 [山下農園のはなし]

2010年3月14日から、いよいよ2010年度の山下農園(栽培収穫体験ファーム)の共同作業がスタートした。本当の契約期間は4月から1月末までだが、3月の予備作業は、栽培開始前のもっとも重要な作業なので、力が入る。

◆今日の作業
①野菜残渣の片付けと準備
②溝堀の場所を寸法出し
③トレンチゃーによる溝掘り
④残渣、牛堆肥、化成肥料の投入と土戻し
⑤来週の牛堆肥投入のための下準備

山下農園では、トマト、キュウリ、茄子を栽培する場所に80~90センチほどの溝を掘って、牛堆肥と化成肥料を投入し、「待ち肥」を施す作業を行う。プロでもないのにここまでやる農園は少ないようだが、O講師によると、この地道な作業が収穫量や野菜の品質に影響するのだそうだ。

1.トレンチゃーによる溝掘り
まずはトマト、キュウリ、ナスを栽培する場所に、トレンチャーという機械で溝を掘るのだ。この機械の操作には熟練を要するので、僕はもっぱら牛堆肥や化成肥料の投入など誰でも出来る作業を分担する。
0314-1.jpg

2.トレンチゃーで掘った溝に、野菜の残渣⇒牛堆肥⇒化成肥料⇒土⇒牛堆肥⇒化成肥料⇒土の順に積み重ねていく。作業が終わるとすべて埋め戻して終了だ。
★化成肥料の配合⇒高度化成、タイニー、BM苦土重焼リンを土壌診断の結果にそって適量配合して使用。
0314-2.jpg

★待ち肥の中身⇒二重に堆肥と化成肥料を施肥するなど、かなり手の込んだ仕様になっている。
トレンチゃー20100314.JPG

★来週は、各区画に牛堆肥を入れて全面耕運する。



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