SSブログ

横浜・山下農園 トマト、きゅうり、なすの定植とトンネルがけ その①  [山下農園のはなし]

山下農園の共同作業は、毎週土曜日の8:45が定時であるが、土曜日は朝から土砂降りの雨と強風で作業が今日(日曜日)に延期となってしまった。たしか去年は、ヒョウやミゾレが降る非常に寒い中でナスやキュウリのトンネルがけを行った記憶がある。トマトは苗が育たなくて、定植が延期になってしまうほどであった。今日はうって変わってポカポカ陽気、汗ばむほどだ。

去年の4~5月は低温に見舞われ、長期予想でも冷夏になると言われていた。結果的には大ハズレであったが。もし今年の夏が昨年のように猛暑になると、関東地方では大幅に電力が不足する事態になりかねない。最近の高層ビルは窓が開かず風を通すことも出来ないし鉄道も同じく。今から十分な備えをしておかねば・・・。都会の生活はとにかく電気を食う構造になってしまっているのだ。

①今年は新人さんが6人も入学されたので、O講師が定植の仕方について手取り足取り教えていく。定植の良し悪しで収穫の出来不出来が決まってしまうので、実はたいへん重要な作業なのだ。新人さんに説明しているのは、苗の向き。定植するときに収穫しやすいよう向きをよく考えてから植えつける、これがプロの仕事だ。
0424-1.jpg

②マルチに穴を開けて、アブラムシ対策の薬剤を撒いた後苗を定植していく。定植後にダンポールを立てて軽く誘引しておく。画像にあるトマトは成長にしたがって茎が太くなるので、それを見越して誘引の紐はかなり余裕を持って結んでいく。
0424-2.jpg

③この苗はすでに花が咲いている。この状態だと順調に行けば60日後には収穫が始められるらしい。今年も甘くて味の濃いトマトをぜひ楽しみたいものだ。
0424-3.jpg


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 2

野菜星人

定植の良し悪しで収穫の出来不出来が決まってしまうのですか~(゜o゜)

いや~、そこまでは余り気を使っていませんでした。( ..)φメモメモ

しかし、プロレベルだと確かに収穫のし易さは良く考えておく必要がありますね。そう言えば私、自分の植えたエンドウの収穫がし難くて「植え方も考えなくては・・・」と先日反省してたところです。確かに重要ですね。(^_^;)
by 野菜星人 (2011-05-07 23:34) 

bota

特にトマトは、花芽の方向が一定になるので、自分の方に向けておかないと収穫が大変なんですね。それに苗を定植するときは、根っ子をさばいてやってから植えつけないとうまく根が張らない場合があります。だから定植作業は手を抜いてはいけないんですね。
by bota (2011-05-10 01:49) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。