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横浜・山下農園 ナスの支柱立てとゴーヤの定植・ネット張り [山下農園のはなし]

今週の共同作業は、上半期の山場であるなすの支柱立てだ。これでトマト、キュウリ、ナスと夏野菜御三家の支柱立てすべてが終了だ。今後、徐々に気温が上がり一雨ごとに誘引と整枝、収穫に追われる日々がやってくるのだ。

①夏野菜御三家の最後はナスの支柱立てだ。なすの支柱はトマトとは違い斜めにクロスさせて立てていくので角度や高さを一定にする技術が必要だ。斜めに立てるのは、成長とともに葉や枝が密集するので、空間を作って風通しと日当たりを良くすることで、病気を防ぎ成長を即すためだ。
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②ナスの誘引と整枝を行う。新人のTさんが、先週のキュウリに続きベテランのIさんに手ほどきを受ける。ナスの整枝と剪定はコツがいるのでなかなか難しいのだ。
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③整枝と誘引をおえた茄子。この時期、風通しを良くすることが大切なので、成長に影響のない地面に近い枝はすべて落としてしまう。※一番初めに花が咲く枝が主枝で、第二枝はそのすぐ下から伸びる枝なので、ここから下の枝と地面にくっついた葉はすべて除去してしまう。最初の枝の選定の正確さが、後の収穫量を左右するので、枝の選定と誘引の知識は大事なノウハウだ。
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④共同区画(我々は番外地と呼んでいる)にゴーヤを定植した。
今年は、例年の倍近くの約10メートルの区画に9株を作付けした。7月の収穫が楽しみだ。
この夏は節電のため「緑のカーテン」に取り組む家庭が多いようで、ゴーヤの苗が売り切れでなかなか手に入らない。この苗はO講師が種から育てたものらしい。
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