SSブログ

木のおもちゃが日本の森を守る その1 [仕事のはなし(森と木について)]

山下農園は3月の堆肥搬入と全面耕運の作業まで完全にお休み、池辺農園も2月末の馬鈴薯作付けまでは、これといった作業や収穫もない状態だ。そこで今日は昨秋から仕事で関わることになった木のおもちゃについてお話したい。

実は、これまで20年以上にわたり食や農に関係する仕事に関わってきたが、昨年秋から人事異動で衣料品や家具、雑貨品などを扱う仕事をすることになった。そこで初めて訪れた木曽の木工メーカーで面白い木のおもちゃと出会うことができたので少しだけお話をしたい。

アフリカや南米、東南アジアでは、食糧増産の必要性から木が無秩序に伐採され農場に開拓されたり、燃料確保のために木が無秩序に伐採されることによる森林破壊が進んでいる。一方、日本では伐採されずに放置されることによる森林破壊が進んでいるのだ。伐採されない理由は単純で、木の価格が安くなってしまい、伐採して山から木を出してくるコストが合わなくなってしまったのだ。

これを解決するための方法として、以下のような商品作りを全国に広げて、少しでも健全な森林の維持に役立てないかと考えた。ぜひ近いうちに商品化をすすめたいと思っているので、ご意見があればぜひコメントをお願いしたい。

①間伐材を使った檜のおもちゃ
殺菌作用があり舐めても無害、丸く加工すれば危なくない、不要になればすぐに捨てられる。檜の香りがすごく良くて木のぬくもりが感じられる。
P1030577.jpg

②間伐材を使った檜の遊び場と足楽
殺菌作用があり、足を入れてゴロゴロ転がせばストレス解消にも健康維持のためにも良い。
またひとまわり大きくすれば、木の香りがする子供たちの遊び場としても最適。
P1030570.jpg

次回は、日本の森の現状についてもう少しお話したい。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。