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横浜・池辺農園 マチルダ(じゃがいも)の収穫 [池辺農園のはなし]

昨日に続いて池辺農園の話題。3月にじゃが芋を作付けする際、マチルダというじゃが芋の味が良いという話をしたところ、早速Nさんが食用のマチルダを購入した。何年か前に仕事で北海道十勝地方のある農協を訪問した際に、マチルダというとても旨いじゃが芋があるので販売できないかと紹介されたのだ。やや黄色がかった小粒の芋で、とても甘くねっとりとしたさつま芋のような食感に感動したことを記憶している。

①マチルダ(MATILDA:じゃが芋)⇒1985年にホクレンがスウェーデンから導入した品種で、十勝地方の特定JAでしか栽培されておらず、門外不出の幻のじゃが芋だ。食用の芋は広く販売されているが、栽培用の種芋は十勝以外には出回っていないようなので、今回は食用の芋を購入してテスト的に栽培してみた。食用の芋を種芋にして栽培するとウイルス病になる可能性があるので、今回は池辺農園から数分の距離にあるFさんの菜園でテスト栽培することにした。
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②収穫したマチルダ なかなかの出来だ。ただし横浜は十勝に比べて気温が高く雨も多いことからややサイズが大きい。十勝のマチルダはゴルフボールよりひとまわり大きい程度だ。こんなにおいしい芋を世の中に普及させるために、道外でもぜひ種芋を販売してほしいものだ。ところでどうして今頃じゃが芋?と思われるかもしれないので、今回の芋は3月に作付けしたので、横浜では6-7月頃が収穫期となるが、食べきれないので地上部分の蔓を切り地中に置いておいたのだ。
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