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横浜・山下農園 トマト、キュウリ、ナスに藁敷き [山下農園のはなし]

山下農園では、梅雨入りしたにもかかわらず晴天続きで気温が高いこともあり、トマト、キュウリ、ナスの生育がとても早い。キュウリの収穫量は早くも120本に達している。今週は、梅雨明け後の厳しい日射に備えて果菜類の足元に藁を敷く作業を行った。

①トマト、キュウリ、ナスの足元に藁を敷いていく。定植時に地温が上昇し苗の活着が促進されるよう透明マルチを張ったこともあり、夏場は強い日射で地温が上がり乾燥しやすいため藁を敷いてそれを防止する。藁はO講師の田んぼで取れたキヌヒカリの稲わらだ。
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②雨が降ると湿気て病気が出やすくなるので、地面に近い葉や枝は思い切って落としていく。ナスは4本の主枝を決めて誘引し、それ以外の枝はひと葉ひと花を残して落としてしまう。収量を上げるためには、整枝をしっかり行い、風通しと日当たりを良くすることがもっとも大切だ。三週間前に支柱立てを終了後、すぐに誘引整枝をせずグズグズしているうちにどんどん生育してしまい、枝葉が茂りすぎてしまった。見かねたベテランのIさんが整枝をしてくださりすっきりとした。
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整枝してもらいすっきりとしたナス
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③キュウリは、主枝を2本に分け支柱に誘引し、主枝以外の枝はふた花で落としてしまう。地面に接した枝葉は実がなりはじめていても思い切って落としてしまい、風通しを良くすることが、病気や今後の生育を考えると大切だ。キュウリもトマトもすっきりした。
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