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シャモニーモンブランを歩く ①モンタヴェールからプラン・ドゥ・レギーユへ(その1) [シャモニモンブラントレッキング2013年夏]

今年の夏は4年ぶりにフランス・シャモニーの山歩きだ。
シャモニーの案内は後日するとして、まずは定番中の定番であるモンタヴェールからプラン・ドゥ・レギーユまでのコースを紹介したい。

このコースは、シャモニー谷の東南側(イタリア国境側)の高峰の中腹を歩くほぼ平坦な道で、途中休憩できるヒュッテやレストランはないが、片道3時間弱で軽登山靴と水さえあれば手軽に絶景を楽しめるコースだ。
日本のガイドブックでは、エギュー・ドゥ・ミディ行ロープウエイの途中駅プラン・ドゥ・レギーユまで上がってモンタベールまで歩くコースが紹介されているが、午前中のロープウエイは整理券が出るほどの混雑で、モンタベールまでは下り道が中心、またモンブランを背にして歩くことになるので、私のお勧めは反対のモンタベール発だ。
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①モンタヴェール行の登山電車は7-8月は8時が始発で、10時までは30分毎、それ以後は20分ごとに出発する観光要素の強い路線だ。シャモニーを出発し25分ほどで終点のモンタベールに到着するが、9時発の電車は満席というほどでもなく、朝のモンタベール駅はまだ閑散としている。駅からは独特の山容を持つ針峰群がそびえ、メールドゥグラス氷河の奥にはグランドジョラスの北壁が顔を出している。
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②モンタヴェール駅から少し下ったホテルから本格的な山歩きが始まる。ジクザクの急登道を歩き高度を稼いでいくと、次第にメールドゥグラス氷河とその奥にグランドジョラスの北壁がよく見えてくる。初めてシャモニーを訪れたのは13年前だが、かなり氷河が後退しているのではないかと感じる。以前は氷河が登山道にもっと近かったように思うのだ。
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③よく整備されたジグザクの急登道を30~40分歩いて疲れてきたころに、突然尾根に出て展望が開け、再び天を突くような独特の山容を持つドリュとモンブランが見えてくる。ここレ・シグナルで少し休憩して景色を楽しむ。
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