横浜・山下農園 秋冬野菜の作付計画 土づくりを終えたらまずはマルチングから [山下農園のはなし]
さて、先週は牛堆肥を畑に投入してから全面耕耘し、一週間土を寝かせておいた。
下期最初の農作業は冬野菜を作付するためのマルチングだ。
①ダイコン、はくさい、レタスの区画に透明なマルチを張っていく。まずは畑に落ちた石を拾い、マルチングの寸法出しを行ってヒモを張ったら、地面を平らにするためにローラー掛けとレイキで土寄せ作業だ。
マルチと地面の間に空間ができると、発芽したときに風がマルチの中に入ってマルチがあおられて、苗が傷んでしまう可能性があるため、空間ができないように地面をまっすぐにしておく必要があるのだ。地味だが大切な作業だ。
②次にもっとも大切かつ難しいマルチ用の溝堀りだ。溝が浅すぎるとマルチの端が風にあおられて捲れあがってしまうので、発芽した後だと芽を傷めてしまい、作物に深刻な被害を及ぼす可能性があるため、重労働だがとても大切な作業なのだ。二年目のKさんが時間をかけてゆっくりと溝を掘っていく。鍬使いがとても難しい。
③次に、今日は風がないので、マルチを一気に張ってしまい、区画の境界にパスクリップでマルチをしっかりと止めていく。マルチがまっすぐにピ~ンと張られているか見張りながら、両側から同時に止めていくのがコツだ。
④最後に鍬で土をサクッて溝に十分な量の土を戻しながらマルチの端をよく踏んでいく。足で踏みながら土かぶせを行うのがマルチのシワを防ぐためのポイントだ。しっかり踏んでおかないと台風などの強い風にあおられてマルチが捲れあがってしまう可能性があるので要注意だ。
⑤今回も鏡のようにきれいにマルチが張れた。マルチングがきちんとできるかどうかで、その班の作業レベルがよくわかる。うちの班はややスピードは遅いが、まずまずの品質ではないかと思う。
最後に鳥よけの手作り風車を設置して完了だ。
下期最初の農作業は冬野菜を作付するためのマルチングだ。
①ダイコン、はくさい、レタスの区画に透明なマルチを張っていく。まずは畑に落ちた石を拾い、マルチングの寸法出しを行ってヒモを張ったら、地面を平らにするためにローラー掛けとレイキで土寄せ作業だ。
マルチと地面の間に空間ができると、発芽したときに風がマルチの中に入ってマルチがあおられて、苗が傷んでしまう可能性があるため、空間ができないように地面をまっすぐにしておく必要があるのだ。地味だが大切な作業だ。
②次にもっとも大切かつ難しいマルチ用の溝堀りだ。溝が浅すぎるとマルチの端が風にあおられて捲れあがってしまうので、発芽した後だと芽を傷めてしまい、作物に深刻な被害を及ぼす可能性があるため、重労働だがとても大切な作業なのだ。二年目のKさんが時間をかけてゆっくりと溝を掘っていく。鍬使いがとても難しい。
③次に、今日は風がないので、マルチを一気に張ってしまい、区画の境界にパスクリップでマルチをしっかりと止めていく。マルチがまっすぐにピ~ンと張られているか見張りながら、両側から同時に止めていくのがコツだ。
④最後に鍬で土をサクッて溝に十分な量の土を戻しながらマルチの端をよく踏んでいく。足で踏みながら土かぶせを行うのがマルチのシワを防ぐためのポイントだ。しっかり踏んでおかないと台風などの強い風にあおられてマルチが捲れあがってしまう可能性があるので要注意だ。
⑤今回も鏡のようにきれいにマルチが張れた。マルチングがきちんとできるかどうかで、その班の作業レベルがよくわかる。うちの班はややスピードは遅いが、まずまずの品質ではないかと思う。
最後に鳥よけの手作り風車を設置して完了だ。
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