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横浜・山下農園 恒例のさつま芋掘り [山下農園のはなし]

10月下旬のことになるが、山下農園と姉妹農園の中山農園の生徒を対象に、恒例のさつま芋掘り企画が開催された。場所は我々が借りている池辺農園の隣にあるO講師の畑だ。

①芋掘りは、2株ひと口で300円、たくさん芋が付いていればお得になるし、芋が不作だとお店で買ったほうが安い場合もありうるという一種のギャンブルだ。ただ個人毎に株を選んで不公平になってしまうといけないので、全員で収穫し、人数分に芋を分けたあと、ジャンケンで勝った人から好きな芋の山を取るという方法だ。
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②さつま芋の品種は紅あづまなどのメジャーな品種だと思うが正確な品種について聞くのを忘れてしまった。実は、さつま芋は農家にとっては比較的栽培がしやすい作物だ。土作りは必要なくむしろ栄養分が少ない痩せた土の方が良い芋ができるので、苗を定植してしまえば、あとはツル返しをすればよいだけだ。もちろん土寄せや除草などの中間作業は必要だが、一番大変な作業は実は収穫なのだ。九州の大規模農家では収穫機械を使用しているが、横浜のさつま芋専業では農家では収穫機械などとても購入できないので、収穫は人手に頼るしかないからだ。
だからお金を払って収穫してくれる芋掘り企画は農家にとってはおいしいのだと言う。なるほどそういうことか。
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③O講師の畑のとなりにある池辺農園でもさつま芋を掘り上げた。
こちらはツル返しをしきれず、夏場にツルが茂り過ぎた影響か、芋の付きが良くない。ひと株中玉が2-3個程度と去年に比べてかなり不作だ。夏場の猛暑も影響したのだろうか。
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