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横浜・山下農園 2014年度最初の作業はマルチ張り [山下農園のはなし]

4月5日は2014年度山下農園の第1回目の共同作業だ。早いもので入園して9回目の春を迎えることになった。
3月に土づくりを終えた農園の土は、4月に入り雨が続いたこともありやや重い感じだ。雨が少ない乾燥した状態よりは良いが、鍬入れが大変かもしれない。

まず最初の作業はマルチ張りから。上期に8種類の夏野菜を栽培するにあたり、マルチは全部で9本張るが、今日は来週播種予定のスイートコーン、インゲン、枝豆用のマルチを3本張る。
去年の9月以来7カ月ぶりのマルチングなので段取りをよく覚えていない。去年の作業を思い出しながら勘所を外さないように気を付けて作業を進める。

①まずはメジャーで寸法出しをしてから、ひもを張って地面をならしていく。ここで大切なのは、マルチと地面に空間ができないようにあらかじめローラーをかけて地面を平らにしておくことと、周りより若干高くなるように土真ん中に寄せておくことだ。このひと手間がマルチ張りの出来に影響し、最終的には作物の生育にも関わってくるのだ。
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②次に鍬でマルチを固定するための溝を掘っていく。鍬を使うのも半年ぶりなので肩に力が入る。
この溝は浅すきてすぎても深すぎてもダメで、ガイドひもの内側や外側にズレてしまってもマルチングの出来に影響が出てしまう重要な作業だ。マルチの端が両側とも均等に15~20センチずつ土の中に隠れて固定されるように、ひもに沿ってまっすぐ程よい深さにサクって行く必要がある。この辺をいい加減に済ませてしまうと、風が吹いたり大雨が降るとマルチが簡単に剥がれてしまい、張り直しをしなければならなくなるのだ。
DSCF7017.JPG

③いよいよマルチを張っていく。今日は風がないので一気にポリエチレン製のマルチを張ってしまい、前後左右の位置をFIXしてから、左右同時にパスクリップで留めていく。強めに張って固定しておかないと、来週になったらマルチが緩んでシワだらけになってしまうので注意が必要だ。
DSCF7022.JPG
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④最後に土をかぶせて、足で踏んで、最後に地面を平らにならして終了だ。
今回もまっすぐシワもなくきれいにマルチが張れた、上出来だ。来週もこの作業を行い、最終的に9本のマルチを一本ずつ手作業で張っていくことになる。
DSCF7056.JPG


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