横浜・山下農園 土づくりの仕上げは牛糞堆肥を撒いて全面耕耘 [山下農園のはなし]
さて、今年も4月開園を前に、3月中に土づくりの作業を行う。いよいよ夏野菜の作付けがはじまるのだ。
①山下農園で学ぶメンバーが約2か月ぶりに集合した。ハウスの中でO農園主の作業説明を受け作業に入る。
先々週の待ち肥作業を終え、今週は畑全体に牛糞堆肥を施肥して全面耕耘を行う。山下農園では、戸塚区にある横濱ビーフ向けの和牛を肥育するする小野ファームから、トラックいっぱいの牛糞堆肥を仕入れて、畑の脇で熟成させてから使用している。この牛糞堆肥の力によって、ふかふかで微生物がいっぱいの非常に質の良い土壌が出来上がるのだ。
②1月に搬入し保管してある牛糞堆肥を一輪車に積み込んで畑にまいていく。堆肥は、まだまだ発酵途中で熱を帯びているので、むせかえるほどの熱気で湯気が立ち上る。
③ひとり当たり約30平米の区画に6杯ずつ堆肥を撒いてから、土壌成分の診断結果をもとに肥料を施し、耕耘機で畑全体を耕耘していく。土壌成分の検査結果によって肥料成分や量を変えることで、N・P・Kのバランスが取れ、水はけ、水持ちの良い質の高い土壌ができあがるのだ。
④耕耘機で耕した土をやや時間をおいてから、軽く踏んで、最後にレーキで平らにしていく。全員で下を向いたまま並んで足踏みする様子は滑稽でもあり、見方によっては少し不気味ではある。
➄整地が終わったら、最後にヒモを張って測量を行い、銀座4丁目交差点(畑の中心をこう呼ぶ)から四方に区画を割り振るための杭打ちを行う。これで2015年の夏野菜を作付けするための準備が整った。いよいよ4月に入ったら作付け作業に入る。
②1月に搬入し保管してある牛糞堆肥を一輪車に積み込んで畑にまいていく。堆肥は、まだまだ発酵途中で熱を帯びているので、むせかえるほどの熱気で湯気が立ち上る。
③ひとり当たり約30平米の区画に6杯ずつ堆肥を撒いてから、土壌成分の診断結果をもとに肥料を施し、耕耘機で畑全体を耕耘していく。土壌成分の検査結果によって肥料成分や量を変えることで、N・P・Kのバランスが取れ、水はけ、水持ちの良い質の高い土壌ができあがるのだ。
④耕耘機で耕した土をやや時間をおいてから、軽く踏んで、最後にレーキで平らにしていく。全員で下を向いたまま並んで足踏みする様子は滑稽でもあり、見方によっては少し不気味ではある。
➄整地が終わったら、最後にヒモを張って測量を行い、銀座4丁目交差点(畑の中心をこう呼ぶ)から四方に区画を割り振るための杭打ちを行う。これで2015年の夏野菜を作付けするための準備が整った。いよいよ4月に入ったら作付け作業に入る。
2015-04-03 00:49
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