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横浜・山下農園 震災から1ケ月が経過 2011年度の野菜作りを開始 [山下農園のはなし]

1ケ月が経過し、震災対応もようやく落ち着いてきたので、今日からブログを再開します。
被災されたみなさまにお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

これまで毎日、被災地域に水やカップめん、毛布、燃料などの支援物資の手配を行うとともに、東北地区の店舗への商品手配に全力で取り組んできたが、避難所にも十分に物資が行き渡るようになり、かなり落ち着いてきた。また店舗にも欠品なくきちんと商品が並ぶようになってきた。
当初大混乱となった首都圏の計画停電の影響も徐々に緩和され、食品工場も安定的に製造が可能となってきたことから納豆やヨーグルトなども店頭に並び始めた。鹿島のコンビナートや茨城県内の工場・保管施設等が被災したことから、食品用の包装資材が不足して納豆や牛乳などが十分に供給できない状況が続いているが、GWまでには震災前の平常な状況に回復するのではないかと思われる。
被災地の復興はまだまだ時間がかかるし、原発問題も影を落としているが、いつまでも下を向いて自粛ムードでいても何もプラスにはならないので、今日からは、また元気に野菜作りをはじめようと思う。
被災された方や放射線による汚染で作付けができない農家のために、野菜作りを通じて少しでも何か役立てることがないか、この場を借りて考えていきたい。

4月9日土曜日、いよいよ山下農園の新学期が始まった。
①雨模様なので、共同作業は行わず、区画割りと作業の説明、自己紹介のみとなった。
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②雨模様なので、はじめてハウスの中で記念写真だ。
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③土作りが終わり、準備が整った山下農園の畑
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④横浜にも春がやってきた、桜が満開だ。さあ元気をだして今年も野菜作りの始まりだ。
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