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横浜・山下農園 枝豆(茶豆)、二回目の播種、トマト、なす、キュウリは順調に生育 [山下農園のはなし]

さて、いよいよゴールデンウイークだ。連休で行楽に出かける方が多いと思うが、「農」に携わるものとしては、夏野菜の作付けと手入れに最も忙しい時期で遊んでいる暇はないのだ。ただ我々の農園は趣味の世界なので、農作業自体が遊びなのだが・・・。

さて今日の作業は、先週苗が小さくて作業できなかったミニトマトの定植、茶豆の播種、なす、キュウリ、トマトの水遣りと区画外(番外地と呼ぶ)の畑に長芋の作付けだ。

①今年は例年より多い6名の新人さんが入園された。山下農園は、家庭菜園の延長ではなくプロレベルの農業技術の習得を通じて、本物の農業を楽しむというコンセプトなので、新人さんも技術習得が欠かせない。O講師によって鍬使いと誘引ヒモの結び方が徹底的に指導された。私も鍬使いの習得に4年、誘引のマスターに3年を要した。とても難しい作業なのだ。
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②茶豆の播種 今年は畑に直播きだ。茶豆は、独特の香りと甘みがあって実に美味しい枝豆だ。種も本当に美しい茶色なのだ。
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③先々週播種した枝豆が生育してきた。大切な芽を鳥に食われないよう糸を張る。小さなことだが、農作物を守るための大切な作業だ。このままひと穴2本の状態にしておくと枝が茂りすぎて風通しや日当たりが悪くなり、良い実ができないので、いずれ間引きすることになる。
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