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横浜・池辺農園 「かぼちゃ」がどんどん成長  [池辺農園のはなし]

仕事が忙しくて、池辺農園の農作業になかなか参加できない。今週日曜日に時間が取れたので久々に池辺農園で畑の手入れを行った。

◆5月上旬に定植したかぼちゃが成長してきた。
 今年は、定番のえびす種に加え、昨年初めて植えてみた京野菜のひとつである「鹿ヶ谷かぼちゃ」を定植した。いずれのかぼちゃもツルがどんどん伸びて花が咲いて、小さな実がなりだした。
 このまま順調に成長すれば、8月の収穫期には豊作が期待できそうだ。

①えびすかぼちゃのツルがどんどん伸びて元気に生育
 白い粉状のものは病気を防ぐために撒いた米ぬかだ。 
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②上が定番のえびすかぼちゃ 下が、花の後に付いたばかりの小さな鹿ヶ谷かぼちゃ
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わが家の節電生活~その2~節電タップ・緑のカーテン [節電対策2011]

5月は、前年比で約28%の節電を実現することができたが、6月はさらにいくつかの節電対策を講じたので、どの程度の節電効果があったか期待していた。今週6月の電気使用量が確定したので報告したい。

①6月の電気使用量は152kwhで、前年比で34%の節電となった。先月に続き200kwhを下回る電気使用量にとどまり、思っていたより大幅な節電を実現できた。
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②節電タップの導入
ついつい電源を入れっぱなしにしがちなトイレの便座(ウォシュレット)と待機電力が発生する電子レンジに節電タップを使用することにした。
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③ダウンライト(右の画像:クリプトン球)の使用を止めて蛍光灯(左の画像)に変更
リビングには4個のダウンライトがあり60Wのクリプトン球を使用しているが、それだけで240Wの電気消費量になるため、72Wに節約できる蛍光灯を引っ張り出して使用することにした。本当はすべてLEDに変更したいところだが、価格が高いことや斜めに差し込むタイプなのでうまく設置できない可能性があるようなので、冬の節電に向けてしばらく様子を見ることにした。
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④真夏に備えて緑のカーテンを準備
今年は節電対策としてゴーヤやアサガオを栽培する家庭が多いようで、どこのホームセンターでも売り切れだ。JAメルカートきたで安く手に入ったので、栽培を始めた。
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横浜・山下農園 播種後2ヶ月で、枝豆もインゲンもコーンもキュウリも [山下農園のはなし]

4月、畑に直接播種した枝豆、インゲン、コーン、苗を定植したキュウリなどが、このところの高温でみるみるうちに成長してきた。2ヶ月前の農園と比べると歴然だ。

①左:4月23日枝豆とインゲンの芽が出始めた(左)
 右:6月18日にはインゲンとキュウリが収穫できるまでに成長した。
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左から、とうもろこし、茶豆、枝豆、インゲン、キュウリ

②型のいいキュウリが毎週40~50本も収穫できるようになってきた。収穫の最盛期だ。
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③インゲンも鈴なり。早めに収穫しないと大きくなると硬くて美味しくなくなる。
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横浜・山下農園 キュウリ、トマト、ナスの根元にわら敷き [山下農園のはなし]

11日(土)の共同作業が雨で中止となり翌日曜日に延期となった。
キュウリ、ナスの収穫が本格化する中、直射日光による地温の上昇を防ぐためのに「藁敷き」を行った。これは地温の急激な上昇を防いで、野菜のダメージを最小限に抑えるためだ。こうした細かい気配りが収穫量のアップにつながるのだ。

①N会長の田んぼで収穫した稲を毎年藁にして保管してあるので、それを軽トラいっぱいに運んできた。ホームセンターやJAで買うと、ひと束500円以上はするらしいので、自給できるのはありがたい。
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②トマト、キュウリ、ナスのマルチにわらを被せて、地温の上昇を防止する。地温が上がりすぎると野菜の成長に影響が出るので、隙間が無いように手早く藁を敷いていく。
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③今年もキュウリが豊作で、今週だけで60本以上を収穫することが出来た。インゲンも収穫適期となってきた。
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横浜・山下農園 今シーズン初めての農薬散布  [山下農園のはなし]

山下農園の野菜づくりは基本的にプロ仕様なので、土作りや栽培方法、使用する道具類にはこだわりがある。農薬についても毎年6月に入ると気温、湿度ともに上昇し、害虫が発生し野菜の病気が心配されるため、夏場に限って必要最低限の農薬を散布しているのだ。無農薬に越したことは無いが、横浜の気候で、週一回のサラリーマン農業では、この時期ほとんど収穫は期待できない。これは6年間農作業に関わった者としての実感だ。
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★使用した農薬
●ベーストガード水溶剤
主成分はニテンピラム キュウリ、トマト、ピーマンのアブラムシ対策として散布
●ダコニール1000
主成分はクロロタロニル キュウリ、トマト、ナス、ピーマンのうどんこ病等の対策として散布
●モレスタン水和液
主成分はキノキサリン ナスのダニ対策として散布
・計量は、使用量と希釈率を間違えないように表示をよく確認し、散布する野菜の種類、散布回 
 数、収穫までの日数も、規定をきちんと確認して間違いの無いように確認する。
・当農園の野菜は売り物ではないが、ポジティブリスト制で定められた農薬散布記録をつけておく。
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山下農園 なすの花 トマトの花 キュウリの花 シシトウの花 いんげんの花 [山下農園のはなし]

山下農園では花が満開だ。花が咲いて、蝶や蜂が飛んで、実が成って、収穫を迎える。

①紫が眩しいナスの花と実
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②直線的な花と、完熟までは未だほど遠いが立派に実をつけたトマト
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③鮮やかな黄色の花と昔ながら無骨な姿が頼もしいキュウリ
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※キュウリには雄花と雌花があるが、この花は実をつけない雄花。キュウリは単為結実性という性質により雌花だけでも結実する性質を持っているらしい。専門書によると種なしぶどうや種なしすいかも同じ理屈で作られるようだ。

④収穫はまだまだ、白くてかわいいシシトウの花
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⑤女性的な形の真っ白ないんげんの花
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わが家の節電生活 ~その1~ アンペアダウン  [節電対策2011]

首都圏の電力不足を受けて、わが家では節電に取り組んできたが、5月からは本格的に節電の実験をはじめた。5月分の電気使用料金明細が届いたので、その成果について報告したい。

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●震災直後は、電車が間引き運転となったり、ショッピングセンターの営業時間が短縮になったりとかなり混乱が大きかったこともあり、3~4月については、特に方針も無く節電に努めてきた。それが数字として現われ結果オーライであった。ただし一昨年と比べるとさほど節電になっていないのだ。
●5月は電力事情も落ち着きを取り戻したが、夏に向けて、TVでは節電情報が提供され、ホームセンター、家電量販店で節電グッズが販売されるようになってきた。わが家でも夏場に向けた節電方針について検討を行い、効果的なものから対策に取り組むことにした。その結果、5月は効果が明確に出て、電気使用量はここ2年間で初めて200kwhを下回った。一昨年と比べても効果が上がっている。

★5月の節電対策★
1)電気契約量を40A⇒30Aに変更して、電気使用量の上限を強制的に下げた。
2)電気消費量の多いダウンライトとクリプトン球を使用した照明器具の使用をやめて、使用頻度の高いリビングは蛍光灯に切り替えた。(LEDはまだ高いのであきらめた)
3)トイレのウォシュレット、パソコン、プリンターなど常時接続しておく必要の無いコンセントはすべて抜いて、給湯器の電源も使用する毎に入れるなど待機電力の削減を目指した。
※主電源を切ってしまうと支障が出るテレビと録画用HD、ファックス付き電話、マンションの24時間換気は従来どおりのままにした。

②40⇒30Aに電力契約量を変更して意識付けとコストダウンをはかった。P1000510.jpg
家電製品がどんどん増えていることもあり、一般的な分譲マンションでは40アンペアが標準的な電気契約量となっている。40Aというのは、日本国内の電圧が100Vなので、ピーク時の電気使用量が理論上4000Wまでは大丈夫ということだ。常に通電している冷蔵庫(416W)に加え、電子レンジ(最大1450W)、エアコン(平均520W)に加えて洗濯機(390W)と食洗機(乾燥時970W)を同時に使ってようやくブレーカーが落ちるかどうかという電気使用量なので、かなり余裕があるわけで、コストダウンも含めて考えれば、わが家では30Aで十分だろうということで、契約を変更することにした。契約変更は東京電力のホームページから出来て、工事日と時間の予約まで可能、また工事当日は10分もあれば作業が終了するので、ぜひおすすめしたい。

③東京電力「電気のシェイプアップカルテ」に申し込んで、月次で電気使用量を点検シェイプアップ.jpg
職場の仲間と電力不足について話す中で、自宅の電気使用量の推移を東京電力のHPで閲覧できることを知ったので、さっそく申し込むことにした。東電のHPには、申し込みが殺到し対応に時間を要すると記載があるが、実際には1週間もかからずに閲覧が可能となった。ただし節電のツールとしては使い勝手がよくないので早期に改善をお願いしたい。データをダウンロードしたり、表をカスタマイズできるようにしたり、前年対比でどの程度使用量が減ったのかなどがすぐに分かるともっと使い勝手がよくなるのだが・・・。

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