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横浜・山下農園 トマトが真っ赤に色付き始めた。放射線量の測定を開始。 [山下農園のはなし]

キュウリ、トマト、ナス、インゲンなどが収穫期に入り、共同作業がほとんど必要なくなってきた。まとまった作業は追肥と農薬散布くらいなのだ。ところで、神奈川県内でも足柄茶が出荷停止となるなど、放射線量が基準を超える事例が出てきていることから、念のために山下農園でも放射線量を計測して記録をつけていくことになった。O講師がネットショッピングで「ガイガーカウンター」を購入したのだ。

①地面と地上1メートルの高さでデータを計測して記録を付けていく。農園全体で12箇所の計測を行うことになったが、測定値は風や人の動きなどで、かなり変動することが分かった。
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②データは概ね0.1マイクロシーベルト/毎時以下のことが多いが、時々0.1~0.2に値が変動することもある。作物そのものを検査することができないので、あくまでも目安にしかならないが、自家消費だけでなく知り合いやご近所に配る際には、放射線量について一言添えられるのはたいへん助かるのだ。今となってはどうしようもないが、3月14日の水素爆発と翌日の降雨がすべてだったのだ。
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③トマトが真っ赤に色付いてきた。色付いてきたからと慌てないで、グッと我慢して完熟になってから収穫することが大切なのだ。
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④本日の収穫⇒キュウリは採り遅れて大きくなりすぎた。インゲンはすべて収穫を終えこれで最後。ナスは収穫最盛期となってきた。間引いたヤングコーンは、サイズがかなり大きく大味だ。
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