スイス・ツェルマットトレッキング その8 ハーベルメンからツムットタールへ [スイス・トレッキング2011年夏]
ハーベルメンの絶景ポイントを後にする。ツムットタールを隔てマッターホルンの北壁を正面に望みながら、ひたすら長い巻き道を歩く。30分歩いても1時間歩いても同じ景色で、変化に乏しいトレイルなのでさすがに飽きてくる。地図ではハーベルメンからシューンビュールヒュッテ分岐まで75分となっているが、そんなコースタイムでは歩けず、実際には2時間を要した。
午後になっても雲ひとつない好天なのでまったく問題ないが、天候が崩れてくると、避難場所もエスケープルートもない厳しい道だ。このコースは、朝出発前にインフォで天気をく確認してから早めに出発することが肝心だ。
①単調な道に歩き疲れた頃、十字架と大きな石のある休憩場所に到着、マッターホルンばかりに気を取られがちだが、モンテローザ方面の展望も最高だ。
②ここからようやく下りに掛かる。正面にツムット氷河や発電用の湖が顔を出し、シューンビュールヒュッテに向かう登山道もよく見えている。すでに午後3時をまわったが日差しが厳しく、夕方の雰囲気はまったくない。先を急ぐ。
③ツムットタールの底近くまでようやく降りてきたら、見事な滝が見えてきた。マッターホルンの手前に大きな滝、絵になる景色だ。夕方だというのに日光浴しながらくつろぐトレッカーが多いのには驚く。ツェルマットまではまだ2時間以上も歩かなければならないのに。
④トリフト出発後3時間近く歩きっぱなしで休んでいないので、スタッフェルアルプにあるレストランでトイレ&休憩だ。やれやれここまで来れば天候が崩れても何とかなるので安心だ。
今回紹介したコースは、歩く時間だけで7時間以上掛かるので、出発前に天候を確認し早めに宿を発つのがポイントだ。このコースは苦労しただけ景色は抜群、人も格段に少なくツェルマットで最もお勧めのトレッキングコースのひとつだ。
午後になっても雲ひとつない好天なのでまったく問題ないが、天候が崩れてくると、避難場所もエスケープルートもない厳しい道だ。このコースは、朝出発前にインフォで天気をく確認してから早めに出発することが肝心だ。
①単調な道に歩き疲れた頃、十字架と大きな石のある休憩場所に到着、マッターホルンばかりに気を取られがちだが、モンテローザ方面の展望も最高だ。
②ここからようやく下りに掛かる。正面にツムット氷河や発電用の湖が顔を出し、シューンビュールヒュッテに向かう登山道もよく見えている。すでに午後3時をまわったが日差しが厳しく、夕方の雰囲気はまったくない。先を急ぐ。
③ツムットタールの底近くまでようやく降りてきたら、見事な滝が見えてきた。マッターホルンの手前に大きな滝、絵になる景色だ。夕方だというのに日光浴しながらくつろぐトレッカーが多いのには驚く。ツェルマットまではまだ2時間以上も歩かなければならないのに。
④トリフト出発後3時間近く歩きっぱなしで休んでいないので、スタッフェルアルプにあるレストランでトイレ&休憩だ。やれやれここまで来れば天候が崩れても何とかなるので安心だ。
今回紹介したコースは、歩く時間だけで7時間以上掛かるので、出発前に天候を確認し早めに宿を発つのがポイントだ。このコースは苦労しただけ景色は抜群、人も格段に少なくツェルマットで最もお勧めのトレッキングコースのひとつだ。