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横浜・池辺農園 開設以来初の全面耕運 さつま芋掘り [池辺農園のはなし]

2009年7月に池辺農園を開園時以来、二度目の牛堆肥施肥と全面耕運を行った。いちど栽培を始めてしまうと、なかなか畑全体に堆肥を施し耕運機を使って土をかき混ぜる機会が無くなってしまう。本当は定期的に畑を耕運し施肥することで土壌改良か進み、ふかふかで有機物の多い良い土ができあがるのだ。

①小野ファームから購入した牛堆肥を畑に施肥し、耕運機で耕転する。耕転作業は体力が必要なので若いNさんの担当だ。
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②耕転を終えふかふかになった畑の土、当農園が開園した当時は土が固く往生したが、今年に入り土の色が変わり、ふかふかになって、ミミズなどの虫も出てくるようになった。土壌改良が随分進んできた結果だ。
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③6月に作付けしたさつま芋をすべて収穫した。品種は紅たかと紅こまち、金時だ。紅たかと紅こまちは豊作だったが、金時はほとんど収穫できない。ベテランのNさんによると、金時は砂地の水捌けが良い土壌でないとうまく栽培できないらしい。今年も食べきれないくらいのさつま芋を収穫することができ満足だ。
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④今年もそら豆の苗を定植した。来春の収穫が楽しみだ。元気に育ってほしい。
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横浜・池辺農園 ひとり農業 冬野菜の播種 [池辺農園のはなし]

今日は山下農園が休みで、池辺農園の共同作業も明日行うことになったので、何も栽培していなかった自分の区画を耕転して冬野菜の播種を行った。今日は池辺農園には誰もおらず「ひとり農業」だ。

①播種には少し時期が遅いが、来週は気温が高いという予想なので「ミニチンゲンサイ」と「赤かぶ」「小かぶ・ささめ雪」を播種することにした。まずは畑の耕転と整地だ。
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②整地を終えた区画に播種して、土を被せて水を遣る。
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③最後に不織布を被せて終了。露地栽培でカブやチンゲンサイを栽培するには11月上旬までには播種する必要があるが、作業が遅れてしまったため地温を上げるために不織布で畝を覆う。専門誌「野菜だより11月号」によると不織布を使うだけで地温が約三度上昇するらしい。
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横浜・池辺農園 玉ねぎの苗を定植 [池辺農園のはなし]

土曜日は土砂降りの雨だったので、山下農園・池辺農園ともに共同作業が日曜日に延期となった。Nさんから玉ねぎの苗が届いたとの連絡があり、あまり日持ちしないらしいので、早々に定植してしまう必要がある。そこで山下農園終了後に、一気に1600株の苗植えを行うことにした。

①品種は早生種のソニック、中生種のO・P、赤玉の猩々、晩生種のネオアースなど。
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②ひとつひとつ苗を捌いてマルチの穴に1本ずつ挿していく作業は骨が折れる。
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③4人で約1600株の玉ねぎを3時間かかって定植を終えた。同じ姿勢で、苗を1本ずつ穴に挿し込んでは土盛りを繰り返すという根気がいる作業が続く。足腰にも悪く本当にヘトヘト、股関節の筋肉痛が3日経っても直らない。
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④玉ねぎの周りに麦を播種していく。
麦は、バンカープランツとしての役割、防風と保温効果、雑草防止等を期待できるお役立ち作物なのだ。P1090631.jpg

横浜・山下農園 長芋と里芋の収穫  [山下農園のはなし]

先週の共同作業は中山農園の収穫祭でお休みだったため、2週間振りの作業となった。
気温が高いこともあり、冬野菜が着々と成長しており早過ぎるくらいだ。理由はよく分からないが今年は気温が高いのに虫が少ないので、今日は特に作業らしい作業はなかった。そこでそ共同区画の長いもと里芋を収穫することになった。

①長芋の収穫 
5月に作付けした長いもが収穫期を迎えた。塩ビ製のガイドに入れた芋はスコップで簡単に掘り出せたが、直に植えた芋は何処まで伸びているのかよく分からないので掘るのに往生した。傷を付けないよう折らないように細心の注意を払いながらの芋掘りとなった。まるで遺跡発掘状態だ。
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N会長が手取り足取りFさんを指導する。Fさんと交代してあげようという人も現れず、若手のFさんは力仕事に額に汗をしながらヘトヘトだ。
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ベテランのFさんが持つのは、直植えの型の良い長芋だ。芋の長さの分だけ穴を掘らなくてはならないので大変だ。
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②里芋の収穫
先々週の収穫祭で使い切れなかった里芋をすべて収穫した。
収穫はさほど難しくないが、芋をひとつひとつ外して仕分けする作業が大変だ。
今年は夏場の雨が豊富だったため、池辺農園同様豊作だ。来年の収穫祭のために里芋の多くは種芋として保管しておく。
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横浜・池辺農園 東北の農家支援のために、芋煮会でカンパ [池辺農園のはなし]

東日本大震災以後、風評被害を受けて困難な状況に陥っている農家の支援ができないかずっと考えていた。11月13日にセンター北駅近くの広場「おあしすぽけっと」で芋煮会を開催することになったので、山下農園で収穫した水菜とサニーレタスを無料で参加者に振舞うとともに、池辺農園で収穫した里芋とさつま芋、南瓜で農家支援のためのカンパを募った。

①池辺農園で収穫した里芋とさつま芋、鹿ヶ谷かぼちゃを東北の農家支援のカンパにするため、芋煮会で提供することにした。多くの方にカンパのご協力をいただきありがとうございました。
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②今週も池辺農園では、ひたすらさつま芋と里芋の収穫だ。今日で里芋は全量収穫を終えたが、今年は適度な雨があったためかなりの豊作なので、とても食べきれないため、センター北の芋煮会で東北の農家支援カンパとして提供させていただいた。

〇里芋掘り
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〇さつま芋掘り
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〇池辺農園の鹿ケ谷かぼちゃ
鹿ヶ谷かぼちゃは京野菜のひとつ、去年余った種をハウスで育成して定植したら生育がとても良くこんなに沢山収穫できた。これもセンター北の芋煮会に提供しカンパを募った。
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横浜・山下農園 今年も元気に収穫祭を開催 小松菜とほうれん草の播種 [山下農園のはなし]

11月5日に山下農園の収穫祭が執り行われた。昨年は10周年ということで、かなり気合が入り準備にも時間をかけたが、今年はいつもどおりの落ち着いた雰囲気の中で収穫祭が行われた。

①収穫祭に先立ち、小松菜とほうれん草の播種を行った。
 播種を前に耕転した地面を踏んで固めていく。O講師が見本を示してくれた。
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 いつもの播種機を使う。同期のFさんは性格が几帳面なので、ひもに沿って、ゆっくりとまっすぐに進む。心に迷いがあると真っ直ぐに植えられないのだ。
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②収穫際を前に、ベテランのMさんが畑の神様に豊作のお礼として野菜を奉げる。
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「山下農園」の横断幕はNさんの手作りだ。野菜の絵が実に渋くてすばらしい。
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ワイワイ・ガヤガヤと畑で取れた野菜の料理を肴に、今年もハウスの中で収穫祭が進行していく。天候に恵まれ最高の収穫祭となった。今年も昨年同様、タウンニュースの取材と苗でお世話になる中山の三好種苗、堆肥を仕入れている戸塚の小野ファーム、駐車場をお借りしているお隣の老人福祉施設から来賓を迎え、盛大に開催された。 
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恒例の記念写真だ。
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横浜・山下農園 小松菜が大きく成長 キャベツの収穫  [山下農園のはなし]

台風被害を受けた茄子を急遽撤去することになり、その後に播種した小松菜が約1ヶ月で収穫適期になってきた。O講師からは、年間計画通り次のほうれん草を植えるので、今日3日までに小松菜をすべて収穫するようにとの指示。しかしこんなに沢山の小松菜をわが家だけではとても消化しきれないので、ご近所さんを誘って収穫をお手伝いいただいた。
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立派に育った小松菜。とても食べきれないので農園のメンバーに活用方法を聞いたところ、以下の二点が大半。
①湯がいて冷凍しておく
②ジューサーでペースト状に加工して冷凍保管し、牛乳などと混ぜて毎朝飲む
③知り合い、ご近所等にあげる
という意見がが多かった、なるほど。
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共同作業を終えた後、農園主のN会長からキャベツの収穫をするので手伝ってほしいと声がかかった。大勢必要だとのことなので約10名が東方公園近くの畑に向かった。1反ほどある畑のすべてがキャベツであった。ほとんど収穫は終わっているが、小さかったり形が悪かったりと売り物にはならないキャベツが残っている。それらをすべて収穫して畑をキレイにするのが我々の役回りらしい。小一時間かかって収穫を終え、ひとり10玉程度の分け前をいただいた。
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