横浜・山下農園 全面耕運終了 スナップえんどうのネット張り

さて、前回に続いて山下農園の共同作業についてお話したい。

①3月１８日は、施肥と耕運機による全面耕転に午前中いっぱいを要した。耕運機で耕転を行った後は両足で土を踏み固めていく。耕転をしっかり行うことで、堆肥と化成肥料・土がよく攪拌され空気をたっぷり抱き込んだ質の良いふかふかの畑になるのだ。野菜作りには欠かせない大切な作業だ。

ベテランのＡさんが丁寧に耕運していく。真っ直ぐにかぶりを極力少なく耕運機を注意深く操作していく姿は、さすがベテランの経験が光るプロの仕事だ。


ベテランのＷさんと三年目のＹさんが黙々と土踏みを行う。土踏みは空気がたっぷり入った土を落ち着かせて適度な固さにするための大切な作業だ。


②畑の土作りが終了したあとはスナップエンドウのネット張りだ。
池辺農園では動物除けの目が細かく丈夫なネットを使用し、先週グリーンピースのネット張りを行ったが、山下農園ではキュウリ用の粗いネットを使用して、スナップえんどうの成長に合わせてネット張りを行った。

無事に完成しあとは５月中～下旬のスナップえんどうの収穫を待つばかりだ、収穫が楽しみだ。