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横浜・池辺農園 黄色いズッキーニ はじめての栽培 [池辺農園のはなし]

池辺農園では、グリーンピース、そら豆、玉ねぎの収穫が終わって、次はいよいよジャガイモの収穫だ。また春先に山下農園のハウスで苗を育成し、5月に池辺農園に定植した黄色いズッキーニが収穫適期となってきた。

①鮮やかな黄色のズッキーニが成長してきた。形はまったく異なるがかぼちゃの仲間らしい。
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②山下農園でもらったトマトとピーマンの苗は生育がいまひとつだが、ズッキーニは土がやせた池辺農園でも元気に育っている。うどんこ病の症状が出ているが、気にすることはなさそうだ。
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③さてどんな料理をつくろうか。
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横浜・池辺農園 台風の被害はほとんどなく、玉ねぎが豊作 [池辺農園のはなし]

さて山下農園の共同作業を終えたあと、池辺農園では久々の晴れ間を狙って玉ねぎの収穫とそら豆の片づけを行った。

①台風の強風で葉っぱがすべて吹き飛んでしまい、枝が風下側にキレイに曲がったそら豆。幸いなことに、先々週収穫を終えているので実質的に被害なく、葉が無い分むしろ片付けやすくなった。
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②Kさんが栽培されていた六条大麦も、強風ですべて倒れてしまっているが、すでに麦の穂先だけは収穫してあったので被害はない。良い麦わらが取れそうだ。
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③玉ねぎの葉が倒れ収穫期を迎えていたが、週末は雨が多く2週間以上収穫できないでいた。この土曜日は久々の好天なのですべて収穫を行った。冬場~春先に掛けての低温で生育が悪くどうなることやら心配していたが、GWあたりから気温が上がってきたことで一転豊作となった、ものすごい収穫量だ。
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④晩生種の玉ねぎは小屋の軒下に吊るしてよく乾燥させる。こうすれば半年以上日持ちするのだ。早生種は1ヶ月程度しか日持ちしないので、サラダやスライスしてどんどん食べないとすぐに傷んでしまう。
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横浜・山下農園 キュウリとコーンで台風の被害 [山下農園のはなし]

6月19日に上陸した台風4号は、横浜では午後10時頃から風雨が強まり電車も止まりはじめた。山下農園の野菜が心配だったが、この風雨ではやむをえない。実は台風が上陸しそうだったので、前夜に仕事を早めに切り上げて、キュウリとトマト、ナスを収穫し誘引を強めに行ったが、木曜日に妻が畑の様子を見に行ったところ、被害がもっとも大きかったのはコーンだった。しまった!トマト、キュウリ、ナスの対応に精一杯で何の対策も取っていなかった。ということで、本日の共同作業は台風被害の復旧が中心となった。

①強風で倒れたり折れたりしたコーン、全員で手分けして支柱とロープで固定していく。コーンは背が高いうえに、硬くしなやさかさが無いため風に弱いのだ。P1200387.jpg
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②O講師からコーンの復旧作業について指示が出た。今回は最も簡単でコストも掛からない支柱とロープを併用した方法(左側の方法)を採用した。O講師の畑でもコーンの大半が倒れてしまったとのことで、今後は事前の強風対策が必要かもしれない。
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③見事に復旧したコーン、このまま元気に育ってくれるだろうか。
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④キュウリはなんとか生き残ったが、葉が痛み、実も風で擦れてかなり痛んでしまった。再び元気な枝が出て花が咲いて実が付くまでに2~3週間程度は必要だろう。キュウリとコーンが、台風の強風から大切なトマトとなすを守ってくれたのだ。感謝。
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横浜・山下農園 収穫が遅れてきゅうりが鈴なり [山下農園のはなし]

キュウリが収穫のピークを迎えつつあり、週あたり100本ペース(6株12本立て)となってきた。
先週土日は仕事のため畑に行けなかったので日曜夕方にキュウリを収穫しようと目論んでいたところ、土曜日が雨で共同作業が中止となり、日曜日に延期されてしまった。共同作業日にはアブラムシやコナジラミ対策の農薬を散布するので24時間は収穫できないのだ。キュウリはここのところの高温と日照でどんどん大きくなるし、収穫はできないわで大変なことになってしまった。
ということで、今日は仕事を早々に切り上げて、明るいうちになんとか山下農園に到着し、急いでキュウリの収穫と台風対策の整枝・誘引を行った。

①木曜日に収穫しようかどうか迷って残しておいた枝には、きゅうりが鈴なりになっている。この状態を放置すると、キュウリの重みで木が痛んでしまうので、こまめな収穫が欠かせない。
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②日曜日に収穫するつもりで残しておいたキュウリは、たった1日で巨大化していた。40cm近くある。(これは悪い例なので決して真似をしないように、適期収穫(毎日畑に通う)が原則です)
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③明日の台風対策として、麻ヒモでしっかり誘引し、支柱から頭が出た部分を切り落としておく。これで風が吹いてもある程度は耐えられるはずだ。(収穫を終える頃にはすっかり日が暮れてしまった)
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横浜・山下農園 なすを初収穫&誘引 [山下農園のはなし]

さて、山下農園では、キュウリ、トマトに続いて茄子が収穫適期となってきた。去年は9月の台風で大きなダメージを受け早めの撤去となってしまったが、今年は10月末まで沢山の実をつけてくれるだろうか。

①今年のなすの一番果と花、今年も良い型の茄子ができた。秋まで続く収穫が楽しみだ。
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②山下農園では、1株を4本立てにして栽培する。なすの苗を定植後、ある程度成長したら、主枝と残り3本の枝を決めて4本の支柱に誘引していく。主枝は一番花が咲いた太い枝で、2番花が咲いた枝が2番目の枝、3番と4番は勢いが良く主枝からの分岐が極力上の枝から選ぶ。どの枝を選択するかで収穫量が決まるので大事な作業だ。
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横浜・山下農園 トマト・キュウリ・なすの区画に藁敷き [山下農園のはなし]

雨のため山下農園の共同作業は昨日から今日日曜日に延期となった。昨日とは打って変わって好天で湿度が高く蒸し暑い。熱中症に気をつけなければならない季節になってきた。

さて今日はトマト、きゅうり、なすの区画に藁を敷く。藁を敷く目的は、地面が高温になり木にダメージが及ぶのを抑えるためだ。

①山下農園では稲藁を使用するが、これはO講師が栽培する米(稲作)の副産物だ。ホームセンター等で購入すると相当高い。
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②藁を同じ向きに、隙間ができないように敷いていく。夏場の高温多湿に備えて、地面に接している枝や葉、実などをしっかりカットして空間を確保し、風通しを良くしておくことが大切だ。
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③トマトが赤く色づいてきたので、藁を敷き終ったら早めにネットを張って動物からトマトの実を守る。
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④鳥などの動物は地面からトマトの実をつつくので、ネットは地面すれすれに張るのがコツだ。
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節電の夏2012 わが家の節電計画① ワットモニター [節電対策2012]

今日は山下農園の共同作業日で、我が班は農薬散布当番のため、大阪・神戸出張からあわてて帰ってきたのに雨で日曜日に順延となってしまった。6月に入ったので今年の夏の節電計画について報告したい。

大阪・神戸は大飯原発再稼動の話題で持ちきりかと思ったら、話題にもならず静かなものだった。計画停電の話はまったく出ないし誰も停電するなんて思っていないようだ。自分も関西人だが、関東に比べて楽天的な人が多く、いざ停電となっても何とかなると思っているのだろう。ラッシュ時の電車の間引き運転やショッピングセンターの閉店時間繰上げ、ネオン消灯による暗い街並み、停電による食品の生産停止に伴う品不足など去年の首都圏の状況を見ていると決して楽天的にはいられないのだが・・・・。

◆わが家の電力使用量推移
去年4-5月は、切迫感をもって節電を行った結果前年比△30%の節電に成功したが、今年は去年よりさらに節電することができた。ただし1-3月は寒さのせいもありやや手を抜いたらすぐに消費電力が前年をオーバーしてしまった。これまでの経験から節電効果がありそうなのは待機電力の削減なので6月以後もこのペースを維持していきたい。
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◆2011年夏の節電対策
①40⇒30にアンペアダウン、②ゴーヤを栽培し緑のカーテン、③節電タップの使用、④窓用遮熱シートの使用、⑤ダウンライトの使用禁止、⑥サーキュレーターの導入と原則エアコンの使用禁止 など数々の対策で、前年比20-30%もの節電を行った。

◆2012年夏の節電計画は以下の通りだ。
①待機電力を極力減らすため、TVニュースで見たワットモニターを購入し、待機電力の状況を確認
②節電タップを追加導入し、待機電力量の大きいTVやハードディスク、無線LANなどの電源を管理する。
※できればシーリングライトとダウンライトをLEDに変えれば相当節電になると思われるが、まだまだ投資コストが高く、取引先の方によるとあと1~2年もすればさらにコストが下がるらしいので、しばらく様子を見てから購入を検討したい。

①ワットモニターを購入 定価は6千円以上するが、ネットショップでは2.5千円程度で買える
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②昼間不在時と夜間の待機電力を減らすため6口タイプの節電タップを導入
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横浜・池辺農園 じゃが芋の探り掘り&さつま芋の定植 [池辺農園のはなし]

池辺農園では、じゃが芋の花がちょうど満開を迎えているが、すでに芋が収穫できるほどの大きさに育っているので、探り掘りでいくつか収穫してみることにした。

①じゃが芋の探り掘り:畝ごと掘り起こして一斉に収穫してしまうのではなく、手探りで玉が大きそうな芋だけをひとつひとつ収穫する。この作業で十分に生育していると判断できる場合は畝単位で一斉に収穫していくのだ。
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②そろそろさつま芋の作付け時期だが、まだじゃが芋を収穫していないので、さつま芋の苗をひとつひとつ手作業で、じゃが芋と小麦の間に植えていくことにした。元気に茂ったじゃが芋と小麦をかき分けて定植していくのはひと苦労だ。
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③さつま芋の苗:さつま芋はじゃが芋やさといもと違い、種芋ではなく苗を植えていく。
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参考書によると、さつま芋の定植は船底植えが良いらしい。茎を寝かした形ですべて地中に埋めて葉だけを出す方法。
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横浜・山下農園 トマトの花が満開 実も大きくなり始めた [山下農園のはなし]

夏野菜のメインであるトマト、きゅうり、なすの作付けはすべて終了したので、先週からは、もっぱら手入れと誘引が作業の中心だ。トマトは4段目まで花が咲いて、1~3段目あたりまで実が生り始めているので収穫まであと2~3週間くらいだろうか。

①見事に咲いたトマトの花 花は各段毎に3-5個程度に抑え、それより多い場合は花が咲いたらすぐに摘んでおく。花が多すぎると実が小さくなってしまうからだ。咲き始めたら、花芽にホルモン剤をスプレーして実の付きをよくしてやる。
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②1段目のトマトが丸々と太ってきた。この株では花は4段目まで咲いて、実は3段目までなっている。あと1ヶ月弱で甘みの強い完熟トマトが収穫できそうだ。
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横浜・山下農園 ゴーヤ(にがうり)の準備  [山下農園のはなし]

先々週のことになるが、共有地(当農園では番号が振られた個人区画以外のスペースは番外地と呼ぶ)にゴーヤのネットを張って栽培の準備を行った。今年も苦~いゴーヤが沢山取れるか今から楽しみだ。

①まずは支柱を立ててネットを張っていく。
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②ネットを張り終えたらたるみがないようにしっかり引っ張って固定していく。
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③最後にたっぷりと水を遣って、ゴーヤの苗を定植してできあがり。 この広さでゴーヤの苗は4本×2列なのだが、十分に足りるらしい。
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