SSブログ

横浜・山下農園 春菊の播種をやりなおし 中耕作業「草を見ずして草を取れ」 [山下農園のはなし]

自動播種機グリーンシーダを使って、先々週水菜と春菊と蕪を播種したが、春菊の生育が悪い。O講師によると春菊の種は硬い殻に包まれているので、これを破って芽が出てくるのは約5割程度しかなく、発芽率は50%そこそこだということだ。
①春菊はおひたしやすき焼きの具として欠かせない野菜なので、発芽していないところにあらためて播種をやり直すことになった。(9/22の作業)
P1200934.jpg

殻に包まれた春菊の種を溝を掘って植えていく。
P1200936.jpg

②播種を終えたら、中耕とよばれる雑草を防止する作業を行う。(9/22と9/29の作業)
「草を見ずして草を取れ」という言葉がある。これは雑草は土の表面に出てきてからでは手遅れで、除草が大変なので、未だ根が伸びない催芽の段階で撹土=土を撹拌するようにという昔からの言い伝えだ。畑は放っておくとどんどん雑草が生えてくるので、この機械で土の表面をかき回していくのだ。なるほど作業にはひつとひとつ意味があるのだ。
2012092910020000.jpg

ホームセンターのコメリ・ドットコム

③今週、見事に春菊が発芽している。これで旨いすき焼きにありつけそうだ。
2012092910380000.jpg

レシピ&食材セットで簡単&栄養バランスOK!★ベネッセの食材宅配★



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。