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横浜・山下農園 共有地に播種したニンジンがグングン成長 害虫の姿も [山下農園のはなし]

夏場の猛暑と直射日光でかなり弱っていたニンジンだが、9月も末になり、かなり涼しくなり雨も降るようになってきたので、ここ数週間で葉と茎がグングンと成長してきた。

①マルチひと穴毎に2~3粒づつ播種したニンジンの間引きを行った。大根でもニンジンでも多くの場合、種の発芽率は60-80%程度なので、多めに種を撒いておいて、芽が出てある程度成長したら、元気なものを取っておいて最終的にはひと穴あたり1株に淘汰していくのだ。先週のことになるが、収穫の合間を縫ってニンジンの間引き作業を行った。
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②ニンジンを好むアゲハチョウの幼虫が、たくさん葉について葉っぱを食べてしまっている。放っておくと全部やられてしまうので、「てでと~る大作戦」でひとひとつ手作業で幼虫を除去していく。図鑑で調べたらこれはキアゲハという品種らしい。キアゲハの好物はセリ科の植物ということなので、彼らは畑で唯一セリ科植物であるこのニンジンをねらって来ているのだ。
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③間引きしたニンジン、実は煮物に、葉はてんぷらにするとおいしいようだ。
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さあ11月中旬頃の収穫が楽しみだ。

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