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横浜・山下農園 小松菜とほうれん草の収穫は年越し  [山下農園のはなし]

さて2012年最後の報告は、去年に続き二期連続で収穫が年越しとなってしまいそうな小松菜(コマツナ)とほうれん草についてだ。例年は10月中旬に茄子を片付けた後に播種するので、12月中~下旬には小松菜、ほうれん草ともに収穫し、お正月のおせちなどに使用できる手筈になっている。しかしながら2011年に続き今年も茄子は9月の台風で大きなダメージを受け撤去せざるを得なかったので、代替策として生育の早い小松菜を播種し、この小松菜を11月初旬に収穫したあと、本来作付けすべき小松菜とほうれん草を連続して播種し12月末にはなにんとか収穫しようという段取りであった。

①播種後はすぐに不織布で覆い、保温と防虫、防鳥の対策をとったが、11月中旬頃から急に冷え込みが厳しくなり思惑通りに生育してくれない。
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②12月9日時点、播種後4週間弱経過したが未だ生育が遅れまだまだ小さい。年内の収穫は絶望的か。
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③12月22日時点、2週間前からほとんど生育していない。年内の収穫は絶望的でこのまま年越しとなりそうだ。昨年同様、今冬も11月下旬以後寒さが厳しく、完全に生育が止まってしまた。作付け時期の見極めは本当に大切だということを再認識した。以前紹介したことがあるが、まさに「秋の一日、春の七日」だ。
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