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横浜・山下農園 新年最初の作業は牛堆肥の搬入 白菜、キャベツなど野菜の値段が高い [山下農園のはなし]

2013年最初の共同作業は牛堆肥の搬入だ。調べてみたら去年も一昨年も年初に牛堆肥を搬入している。野菜を栽培する上でもっとも大切なのは土作りだが、山下農園では土作りの基本は牛堆肥なので、堆肥の搬入は基本中の基本、新年最初の作業としてふさわしい大切な作業なのだ。

①戸塚区の小野ファーム(横濱ビーフの生産者)から届いたトラック一杯分の牛堆肥を保管場所に積み上げる。良く発酵した堆肥は湯気が立ち暑いくらいだ。
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②さて新年最初の山下農園共同作業が始まった。O講師から野菜の価格高いので大切に扱うこと、また盗難に気をつけるよう話があった。11月末頃から急に気温が下がり野菜の生育が悪いのは山下農園だけではないようだ。特にほうれん草や小松菜などの葉物や大根、白菜、キャベツなど近郊産地で露地栽培されている野菜の生育が悪く価格が高いようだ。帰りがけに近所のスーパーで確認したところ、大根は2Lで1本250~300円程度、白菜は3キロ以上の大玉を1/4カットにしたもので100~150円程度、キャベツは1~1.5kgの小玉で200円、2kgを超える大玉だと400円くらいしている。カリフラワーやブロッコリーは生育が悪いのか通常サイズのものが売られていない。値段が信じられないくらい高いので畑の野菜は大切に扱わないといけないが、盗難はどうにも防ぎようがない。早めに収穫いていくことが大切だ。
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③白菜をひとつだけ収穫した。白菜は寒さや霜にも強く、外の葉は枯れて変色しているが中の鮮度は保たれているので、収穫してしまうより畑に置いておくほうが鮮度を保持できて良いのだ。
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④今年の白菜は虫食いがひどく幼虫が内部にまで入り込んでいるので、外側の葉を剥いでいくうちにどんどん小さくなり3分の2くらいの大きさになってしまった、もったいない。
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さてどうやって食べようか
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