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横浜・山下農園 土作り 牛糞堆肥の搬入と全面耕転 [山下農園のはなし]

さて、4月から新年度に入り夏野菜の作付けが始まるのに先立ち、先週に引き続き土づくりを行った。

①先週苦労して搬入した小野ファームの牛糞堆肥を1区画あたり1輪車に6杯ずつ搬入していく。シャベルで一杯ずつ1輪車に牛堆肥を積み込んで、ダンポールで区切った区画に投入していくが、全部で160杯以上にもなる重労働だ。土曜日は気温が20℃以上となり汗だくになったが、牛堆肥からでる熱で火傷しそうになるくらい地下足袋の裏側があつく、湯気がもうもうと上がり息も出来ない。
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②区画ごとに満遍なく広げた牛堆肥の上に、カリ成分(K)の少ない化成肥料を施肥してから耕運機で全面を耕転していく。土壌診断の結果、土壌成分の三大要素となる窒素(N)、リン(P)、カリ(K)のうちカリKとリンPが過剰という結果だったので、今回施肥するのはNP化成16というカリが入っていない肥料だ。
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③耕運機で耕した後は、足踏みしながら畑の土を落ち着かせていく。ここまで作業して2-3週間置けば、土壌が落ち着いて4月には最高の土に仕上がっているのだ。
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