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横浜・山下農園 ゴーヤ(にがうり)の作付け [山下農園のはなし]

山下農園では、個人区画に定番野菜を栽培するほかに、番外地(共有地のことをこう呼ぶ)でもさまざまな野菜を栽培している。今週の共同作業では、ナスの支柱立てを終えた後、ゴーヤの支柱立てとネット張りを行った。ゴーヤは熱帯アジア原産のウリ科の作物で、本名は「ツルレイシ(蔓茘枝」というらしい。熱帯育ちなので寒さに弱いことから、横浜では5月中~下旬に苗を定植するのがよい。

①まずはU字型のパイプを立て、横パイプで補強していく。その後ネットを張っていくが、まっすぐピンと張るにはコツがいる。ゴーヤはそこそこの重さになるため、きちんとネットを張っておかないと重みでたるんでしまうので要注意だ。
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②ネットを張り終えたら、牛糞堆肥をよく混ぜ込んでから、約1メートル間隔で苗を定植するが、まずは定植位置に水を張って、水が引いたら苗をやや深めに定植していく。
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③1メートル間隔というのは苗の大きさからは広く感じるが、7月になれば葉が茂って見事な緑のトンネルが出来上がる。成長力が強いのでたくさんの苗は必要ないのだ。漬物やお浸し、炒め物、天ぷらと用途の広いゴーヤがとても楽しみだ。
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