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横浜・山下農園 コーン(とうもろこし)の食害 狸かハクビシンか [山下農園のはなし]

先週からコーン(とうもろこし)の収穫が始まったが、コーンや枝豆、インゲンなどの豆類は収穫適期がとても短く、もっとも糖度が乗っておいしい時期は3-4日しかないと言われている。そろそろ収穫どきというタイミングになって、動物による食害が出てしまった。

①折れたトウモロコシの近くに落ちていた実だ。皮をむいてきれいに食べられていることから、鳥ではなく狸かハクビシンの仕業ではないかとのO講師談。彼らもおいしい時期をよくわかっているようだ。見事な仕事ぶりだ。
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②トウモロコシの実が見事にもぎ取られている。ここまできれいにもぎ取るのは鳥には無理だ。狸かハクビシンが手を使って上手に捥いだのだろう。
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③無事だったとうもろこしはすべて収穫し、帰宅後すぐに蒸し上げる。とうもろこしや枝豆などの豆類は、収穫直後から糖度がどんどん落ちていくので極力早く調理してしまうことが肝心だ。店頭で販売されているコーンは少なくとも収穫から一日以上経過しているので、採れたての野菜類を調理して食べるのとは食感も甘みも旨みもまるで違う。獲れたてのおいしさを直に味わえるが農園生活の醍醐味だ。
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