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横浜・山下農園 夏蒔きニンジンの播種 [山下農園のはなし]

山下農園では、番外地(個人区画には区画毎に番号が振られているが共有地には番号がないのでこう呼んでいる)で、長芋やパプリカ、ゴーヤ、小松菜などを栽培しているが、空いた区画に夏蒔きのニンジンを播種することになった。

①まずは小型の耕耘機で耕して、畑の土と牛糞堆肥を馴染ませ、黒マルチを張る。夏蒔きのニンジンでは、発芽する間もなくあっという間に雑草が生えてしまう。元々初期生育が遅いニンジンは十分に成長できず枯れてしまうこともあるので、雑草対策として黒マルチを張る。
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②一週間置いて畑の土を落ち着かせてから、ひと穴に2粒ずつ種をまく。ニンジンは発芽率が低く、半分程度しか芽が出ないこともあるので、ひと穴に2粒ずつ播種して生育してきたら間引いていく。
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③ニンジンは、発芽時期に豊富な水分と太陽光を必要とするが、夏蒔きの場合、日差しが強すぎても発芽率が極端に落ちるので遮光してやる必要がある。去年は高温による乾燥と強い日差しでほとんど発芽しなかったので、すべて播種をやり直したほどだ。今年は日差しを遮るためによしずを用意した。
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これで、8月初旬には発芽し、11月上~中旬には収穫できる予定だ。





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