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シャモニーモンブランを歩く ①モンタヴェールからプラン・ドゥ・レギーユへ(その2) [シャモニモンブラントレッキング2013年夏]

さて、モンタヴェールから急登を登りきり、ひと息入れてからレ・シグナルを出る。ここからはやや下りとなり、その後は穏やかなアップダウンを繰り返しながらプラドゥレギーユを目指す。

①レ・シグナルを境に景色が変わる。ここからはモンブランとシャモニー針峰群を眺めながらの山歩きとなる。
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②正面にはモンブラン、右側にはシャモニーの街が一望できる、素晴らしい展望だ。
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③プランドゥドゥレギーユが近づいてきた。振り返ると針峰群が美しくかがやく。
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④モンタヴェールを出てから3時間弱、ロープウェイが見えてきたらそろそろ目的地のプランドゥレギーユだ。
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⑤多くのトレッカーは通過してしまうが、プランドゥレギーユから10分ほど尾根伝いに下ったところに、モンブランやシャモニーの街が眼下に望めるプランドゥレギーユヒュッテがある。山歩きを楽しんだ後にゆっくりお茶やビールを飲んだりケーキを食べたりして休憩するには最高のロケーションだ。
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シャモニーモンブランを歩く ①モンタヴェールからプラン・ドゥ・レギーユへ(その1) [シャモニモンブラントレッキング2013年夏]

今年の夏は4年ぶりにフランス・シャモニーの山歩きだ。
シャモニーの案内は後日するとして、まずは定番中の定番であるモンタヴェールからプラン・ドゥ・レギーユまでのコースを紹介したい。

このコースは、シャモニー谷の東南側(イタリア国境側)の高峰の中腹を歩くほぼ平坦な道で、途中休憩できるヒュッテやレストランはないが、片道3時間弱で軽登山靴と水さえあれば手軽に絶景を楽しめるコースだ。
日本のガイドブックでは、エギュー・ドゥ・ミディ行ロープウエイの途中駅プラン・ドゥ・レギーユまで上がってモンタベールまで歩くコースが紹介されているが、午前中のロープウエイは整理券が出るほどの混雑で、モンタベールまでは下り道が中心、またモンブランを背にして歩くことになるので、私のお勧めは反対のモンタベール発だ。
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①モンタヴェール行の登山電車は7-8月は8時が始発で、10時までは30分毎、それ以後は20分ごとに出発する観光要素の強い路線だ。シャモニーを出発し25分ほどで終点のモンタベールに到着するが、9時発の電車は満席というほどでもなく、朝のモンタベール駅はまだ閑散としている。駅からは独特の山容を持つ針峰群がそびえ、メールドゥグラス氷河の奥にはグランドジョラスの北壁が顔を出している。
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②モンタヴェール駅から少し下ったホテルから本格的な山歩きが始まる。ジクザクの急登道を歩き高度を稼いでいくと、次第にメールドゥグラス氷河とその奥にグランドジョラスの北壁がよく見えてくる。初めてシャモニーを訪れたのは13年前だが、かなり氷河が後退しているのではないかと感じる。以前は氷河が登山道にもっと近かったように思うのだ。
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③よく整備されたジグザクの急登道を30~40分歩いて疲れてきたころに、突然尾根に出て展望が開け、再び天を突くような独特の山容を持つドリュとモンブランが見えてくる。ここレ・シグナルで少し休憩して景色を楽しむ。
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横浜・山下農園 トマトの片づけ [山下農園のはなし]

今週24日の共同作業は休暇のため欠席したが、先々週のキュウリに続きトマトを撤去し片づけを行った。キュウリとトマトを片付けたので残る夏野菜はナスのみだ。ナスは10月末頃まで収穫を続けるので、大切にしていかなければならない。トマトの片づけは、主枝も葉もそのまま乾燥させないで丸ごと裁断機にかけるので、小さい実も青い実も含めすべて収穫してしまう。

①青いまま収穫したトマトの実は、このまま保管しても赤く熟し甘くなることはないので、漬物にして食べるのが良いらしい。見た目は美しく輝いているが、このまま食べても酸味が強くかたいのでまったくおいしくない。
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②トマトは4月下旬に定植し6月14日から収穫を開始したが、大中玉あわせて6株で150個と大不作だ。通常は1段に4果程度成るとして、8段目くらいまで収穫できるので、200個程度は収穫できるはずなのだが、今年はひと株病気になって生育が止まってしまったし、他の株も急な雨と高温の影響で実割れが多く、実が大きくならないなど生育も悪かった。来年に期待しよう。
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横浜・山下農園 キュウリの片付け [山下農園のはなし]

8月に入り雨がほとんど降らず、非常に暑い日が続いている。今日は猛暑の中キュウリの片づけだ。
今年のキュウリは5月22日から収穫を始め、8月9日までの約80日間で、四川キュウリが2株で203本、ブルームキュウリは4株で532本、合計735本という結果だ。収穫量は2011年が511本、2012年が683本だったので、収穫本数の記録を始めた3年間では最も多い収量となった。O講師によれば、ひと株あたり100本が収穫量の目安とのことなので一応は合格ということになる。今年はキュウリを大きくしすぎないように気をつけながら、やや小さめでも収穫したことが本数増につながったと考えられる。もっとも収穫量が多かったのは同じ班のWさんで999本ということなのでまだまだ相当開きがある。プロの農家は毎日朝晩二回収穫するということなので、もっとこまめに収穫すれば収量が増えるかもしれない。

①キュウリは2日前までに主枝を切断して乾燥させておく。
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②キュウリの主枝をすべて撤去したら、支柱を抜いて洗浄する。
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横浜・山下農園 シシトウの出来が悪い [山下農園のはなし]

今年は、トマトだけでなくシシトウの出来も悪い。シシトウは、トマトどころではなく、現時点ではひとつも収穫できないのだ。専門書を調べてみたら、原因としては①水不足、②熱帯夜が続き昼夜の気温差が少ない場合に起こりやすい現象のようだ。今年の場合は特に水不足が考えられる。雨が少ないので共同作業日には灌水しているが、それだけでは十分ではないのだろう。モグラの穴が地中にあるようなので、灌水しても水が流れてしまい地中にとどまらないのかもしれない。今週末には普段より多めに灌水し様子を見ることにしよう。

①シシトウの花はしっかり咲いて実も付く。ここまでは順調だ。
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②ところが実が大きくならず、すぐに赤く色づいてしまうのだ。現時点ではひとつもシシトウを収穫できていない。こんなことは農園生活をはじめて8年になるが初めてだ。
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横浜・山下農園 今年はトマトの出来が悪い [山下農園のはなし]

山下農園では、夏野菜の収穫がピークを越え、来週から冬野菜の作付に向けキュウリやトマトの撤去が始まる。キュウリは比較的順調に生育し、ひと株あたり100本の収穫目標を超えた。ところがトマトは、花が咲き実も付くが、その後の生育が悪く実が大きくならないのだ。

①多くのトマトで発生している症状 O講師によると強い日照りと急な雨などが原因ではないかとのこと。農園に入って8年経つが初めての症状だ。
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玉が小さいままで、真っ赤になりきらず、上部が十字に割れてしまうのだ。
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