SSブログ

横浜・山下農園 待ち肥づくりが終わったら牛糞堆肥を撒いて全面耕耘だ [山下農園のはなし]

今年も春の土づくりを前に、戸塚区の小野ファームから牛糞堆肥が届いた。いよいよ土づくりの開始だ。
DSCF2035.JPG

①受け入れた牛糞堆肥は、一輪車に積み込んで畑全体に撒いていく。ひと区画30平米に一輪車で6杯ずつの堆肥を投入する。堆肥は熱発酵し湯気が立ち込めているので、その熱気に息もできずむせかえるほどだ。
DSCF4003.JPG

②牛糞堆肥をまんべんなく広げてから化成肥料を入れていく。土壌分析の結果によると、当農園の土質はおおむね良好であるが、P2O5(リン酸)がやや過剰との結果が出たので、リン酸成分が少ない化成肥料を施肥する。
DSCF4009.JPG
DSCF4005.JPG

③肥料関係の投入後に耕耘機で全面耕耘に入る。1往復するのに約10~15分程度要し、畑全体を耕すのに約13~14往復程度は必要なので、約3時間を要する計算だ。
DSCF4014.JPG

④耕耘を終え、土が落ち着いたら、足踏みして土を踏み固めてからレーキで平らにしていく。最後に区画ごとの杭を打ち込んで今日の作業終了だ。
DSCF4030.JPG

これで土づくりは終了で、2週間畑の土を落ち着かせて、4月に入ったら夏野菜の播種や定植に入る。
さあ、いよいよ今年も野菜作りが始まるのだ。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。