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横浜・山下農園 青空を突き刺すようにとうもろこしが一気に成長、なすときゅうり、トマトに藁敷き [山下農園のはなし]

山下農園では、夏野菜が収穫本番を迎え、キュウリは週に100本程度、茄子も週15-20本程度の収穫量となり、トマトも一段目の実がようやく色づきはじめた。
①このところの高温と適度な雨で、とうもろこしが一気に生育してきた。天を突き刺すように伸びるとうもろこしの主枝と花。雄花が出す花粉によって自然に受粉して雌花にとうもろこしの実ができていく。

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②去年一昨年と梅雨どきに吹き荒れた暴風雨でとうもろこしが倒れてしまったので、今年は支柱とロープで早めに対策をとることになった。これで少々の風にも耐えられるだろう。
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③夏本番を迎える前に、なす、きゅうり、トマトの根元に稲わらを敷いていく。藁を敷くことで地面の温度上昇を和らげ、作物を高温障害から守るという重要な役割がある。
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④トマトの根元にも藁を敷いていく。大玉トマトはようやく1段目が赤く色づき始めた。
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横浜・池辺農園 玉ねぎをすべて収穫し、じゃが芋も収穫適期に 小麦が黄金色に [池辺農園のはなし]

①池辺農園では、11月に作付した玉ねぎの葉が倒れて収穫適期を迎えたので、すべて収穫し日持ちするよう乾燥させるために干すことにした。ことしの玉ねぎは雪の影響が気になったが、4月に入り高温が続いたので結果的には豊作だった。
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②また3月上旬に植え付けたじゃが芋が早くも収穫可能となり、男爵を試し掘りしてみたら結構よくできている。今年は手間を省くため、マルチを張らずに、畝立てもせずに栽培してみたが、そんなに影響はないようだ。
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③作物の間に播種した小麦が黄金色に輝き始めた。この小麦は食用というよりは、バンカープランツや藁をとるために栽培しているのだ。
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横浜・山下農園 いんげんに花が咲きだした トマト、キュウリの収穫開始 [山下農園のはなし]

山下農園では、6月に入り豆類の花が咲き、トマトやきゅうり、茄子が実を付けはじめた。

①いんげんの花が咲きはじめた、収穫まであと2週間程度、6月中旬頃の収穫だろうか。
豆類は、収穫適期が短く、いちばんおいしいタイミングは数日しかないと言われており、収穫が遅れると固くなってしまうので、早め早めの収穫が肝心だ。
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②キュウリの収穫量が早くもピークを迎えている。5月16日から収穫をはじめ、3週間で150本、ひと株あたり25本の収穫で、気温上昇と好天続きで好調に推移している。
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今年もクラフトフェアまつもと2014へ(その2)  [クラフトフェアまつもと2014]

長野県松本市のあがたの森で毎年この時期に開催されるクラフトフェアは、陶磁器や木工製品の他、繊維製品、金属、皮製品、食品など様々なカテゴリーから出展されているが、いずれも原材料や製法にこだわった製品(作品)ばかりでとても興味深い。その中でも特に気になった作品や職人さんを紹介したい。

①倉敷で羊毛製品を製作する職人さんのショップを見つけた。羊毛を仕入れて洗い、糸に紡いで、織機で織っているとのことで、特徴的なのは羊の品種ごとに原毛を区分して、それぞれの特徴を生かした製品に仕上げているいること。今回はコースターの出品だったが、ウール独特のやわらかな風合いがあってとても美しく仕上がっている。羊の品種でこんなに製品の仕上がりに違いが出るとは驚きだ。右がイギリス原産の黒い頭が特徴のサフォークの白い毛を織ったコースター。なかなか味のある仕上がりだ。
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②木曽の大桑村で、陶器や木片に漆を掛けて仕上げる独特の作品を作る職人さんのショップを訪問した。
自分で焼き上げた陶器に漆をかけて描いていくという独特の作品、ちょっとお高いので手が出なかったが、なかなか味のある素晴らしい作品だ。
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③昨年も気になった手編みの蔓のバッグ 今や国内で山ぶどうやクルミ、さくらなどを手で編んだバッグは、材料の入手が困難となったことから、ものづくりそのものがどんどん中国や東南アジアに移行してしまったが、こうして国内産にこだわって製作している職人さんもいるのだ。手編みならではの質感がなんともすばらしい。
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④昨年も出展されていた箱根寄木細工の職人さんのお店、色や木目の異なる木の組み合わせがとても美しい。IMG_0787.JPG

➄北欧デザインの羊毛の敷物職人さん。すべてが手織りのよう、デザイン性が高く、カラーバランスがなんとも素晴らしく北欧らしい雰囲気だ。
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➅最後は、地元長野県内をはじめ関東からも数多く出展されている天然酵母と地粉を使用したベーカリーだ。妻のお気に入り、飯綱高原のパン屋さん「きなり」の天然酵母パンは、いつも混んでいてすぐ売り切れてしまうので開店したらすぐに買いにいかないと。
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来年のクラフトフェアをぜひお楽しみに

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