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横浜・山下農園 恒例のさつま芋掘り 共有区画の鷹の爪が赤く色づき、ニンジンが元気に生育 [山下農園のはなし]

山下農園にも秋がやってきた。
①毎年恒例のさつま芋掘りだ。
山下農園から車で約10分、杭で話題のららぽーと横浜の近く、池辺町にある農業専用地域の畑で農園の仲間と一緒に芋掘りを行った。不作かと思ったが掘ってみたらまずまずの出来だ。自分の畑でも栽培しているので楽し期待が持てそうだ。
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Mさんが形が良く大きい芋を掘り当てた。でも自分で掘った芋が自分に当たるとは限らない。
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みんなで掘って、等分に分けて、じゃんけんで勝ったひとから順番に持ち帰るのが山下農園のルールだ。P1080671.JPG3

②今年も山下農園の共有区画で鷹の爪が赤く色づいてきた。苗の生育が遅れたのでやや小ぶりだ。
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③9月に播種したニンジンは、残暑と乾燥で発芽が遅れて心配したが、なんとか生育してきた。ここまで来ればあとは11月末の収穫を待つのみだ。
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横浜・山下農園 冬野菜の定植・播種を終えしばらくは「手でとーる」作戦 [山下農園のはなし]

山下農園では冬野菜の播種と苗の定植をひと通り終えて、10月中はひたすら害虫の卵や幼虫を「手でとーる」作戦に集中する。この畑では害虫防除を目的に必要最小限の農薬を散布しているが、週に一回の散布では効果が十分ではなく、主に葉の裏などに産み付けられた卵の除去はガムテープを使用して手作業で行う。この地道な作業が良い野菜を作るうえでの大切なプロセスなのだ。

①となりの班のMさんがキャベツの葉を1枚づつ裏返して、ガムテープで害虫の卵や幼虫を除去していく。今年は比較的冷涼な天候が続いているので大丈夫だが、10月中は30℃近くまで気温が上がる日があるので、卵を除去しておかないと一気にふ化して幼虫が葉っぱを食い荒らしてしまうのだ。
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②キャベツの葉の裏にびっしりとヨトウムシの卵が産みつけられている。これを放置しておくと大量の幼虫が孵化して、葉が食い荒らされて、最悪の場合は苗が枯れてしまう。
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③赤カブの葉で休憩するおんぶバッタの雌と雄2匹 バッタ類も食害中のひとつだ。
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④冬野菜が日を追うごとに生育している。手前からカリフラワー、キャベツ2畝、ブロッコリー
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➄白菜も生育してきたが、今年は苗の活着が思わしくなく、枯れてしまった苗もいくつかある。
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