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横浜・山下農園 いよいよ冬野菜の土作り 全面耕運 [山下農園のはなし]

6月以来、久々の更新だ。
今年は6-7月の梅雨時期に雨がほとんど降らず、夏野菜の生育がとても良かったが、
きゅうりは、晴天続きで息抜きするひまがなかったためか、枯れ始めがいつもの年より
早く、7月末には収穫をほぼ終えた。収穫数は平年並みで、6株2本立てで800本弱。

梅雨が明けて8月に入ってからは、連日の雨で、トマトの腐れや割れが多かった。
茄子も元気がなく心配したが、お盆前に整枝と摘心を大胆に行った結果、先週から
あたらしい枝がどんどん伸びて、艶のある美しい茄子が収穫できるようになってきた。
茄子は10月末まで持たさなければならないので、まだまだこれからが本番だ。

①今週末の共同作業は、早くも冬野菜のための土作りだ。
まずは牛ふん堆肥を一輪車に積んで、1区画30平米あたり、一輪車6杯ずつ投入していく。
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・畑全体にいきわたるようにレーキで延ばしていく
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②その後、土壌分析結果によりN(窒素)、P(リン)、K(カリ)バランスを考えた
肥料を施肥してから耕運機で全体を耕していく。
山下農園ではN・P・Kともに不足しておらず、P(リン)が過剰気味で、Mgがやや不足
との分析結果なので、過剰成分が入っておらず、不足成分を補給する化成肥料を投与した。
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④堆肥と肥料を撒きおえたら、耕運機で畑全体を耕運していく。
この耕運、いつもIさんが運転してくださるのだが、まっすぐに走らせるのが難しい。考え事をしていたり余計な雑念があるとすぐに曲がってしまうし、折り返し時にロータリーの重なりが足りないと、土が硬いまま残ってしまいやり直しだ。今日のできはいかがだろうか。
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⑤耕運が終わり土が乾いたら、足で軽く踏んでいく。耕運しただけでは土が軟らかすぎてマルチが張れないので、固めすぎないよう気をつけてほどほどの硬さになるようみんなで踏むのだ。
最後にレーキで平らにして今日の作業は終了だ。
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⑥畑の土作りはこれで終了、いよいよ来週から冬野菜のマルチ張りが始まる。
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