横浜・山下農園 2019年度開園 最初の作業は夏野菜のマルチング [山下農園のはなし]
4月になり気温も上がり、めっきり春めいてきた。
今年も、いよいよ夏野菜の定植準備が始まる。
①まずは、夏野菜の栽培を行うためのマルチ張り、最初に寸法出しとヒモ張り、地面を平らにする作業だ。この寸法出しをいい加減にすると、マルチが剥がれる原因にもなるので、図面を見ながら丁寧な作業が求められる。
②地面を平らにするためローラーを掛ける。これも大切な作業なので、何度か往復して丁寧に作業する。マルチと地面に隙間ができると、風が吹いたときにマルチがバタバタし、定植した苗が傷んで生育に影響することもあるのだ。
③マルチを張るための溝をヒモに沿ってサクって行く。
マルチの幅は95センチ、ヒモ張りの幅は70センチなので、両側の遊びは12.5センチだが、溝掘りの前に両側のヒモを指1本分内側に張りなおす。近年は強風も多く、マルチが風にあおられて剥がれないようにするための工夫だ。
④マルチを張っていく。風がないので一気にマルチを延ばして、センターを出してから両側から同時にクリップでとめていく。
⑤最後に両側から土をもって作業は終了だ。
クワで土寄せする際には、両方から同時に作業することが重要で、両足の親指でマルチを引っ張り合って、土の中に入るマルチの幅を十分に取ってしっかり固定することが作業の肝だ。
今年も、いよいよ夏野菜の定植準備が始まる。
①まずは、夏野菜の栽培を行うためのマルチ張り、最初に寸法出しとヒモ張り、地面を平らにする作業だ。この寸法出しをいい加減にすると、マルチが剥がれる原因にもなるので、図面を見ながら丁寧な作業が求められる。
②地面を平らにするためローラーを掛ける。これも大切な作業なので、何度か往復して丁寧に作業する。マルチと地面に隙間ができると、風が吹いたときにマルチがバタバタし、定植した苗が傷んで生育に影響することもあるのだ。
③マルチを張るための溝をヒモに沿ってサクって行く。
マルチの幅は95センチ、ヒモ張りの幅は70センチなので、両側の遊びは12.5センチだが、溝掘りの前に両側のヒモを指1本分内側に張りなおす。近年は強風も多く、マルチが風にあおられて剥がれないようにするための工夫だ。
④マルチを張っていく。風がないので一気にマルチを延ばして、センターを出してから両側から同時にクリップでとめていく。
⑤最後に両側から土をもって作業は終了だ。
クワで土寄せする際には、両方から同時に作業することが重要で、両足の親指でマルチを引っ張り合って、土の中に入るマルチの幅を十分に取ってしっかり固定することが作業の肝だ。
横浜・山下農園 いよいよ2019年度の共同作業を開始 [山下農園のはなし]
今年も3月となり、まだまだ寒さが残る中、山下農園の開園前に土づくりの作業が始まった。
①まずはトレンチャーで、夏野菜(トマト、きゅうり、なす)を作付けする場所に溝を掘る。
溝の深さは腰上くらい、約1メートルだ。
※今年の溝掘りは仕事のため参加できなかったため昨年の画像を掲載します。
②掘った穴は、崩れないように補強しつつ、野菜の残さ、牛ふん堆肥、化成肥料、畑の土、牛ふん堆肥
化成肥料、土の順で溝をめていく。
※この作業によって、真夏の暑さに負けない、夏バテを起こさない元気な夏野菜を栽培できるのだ。
③翌週、畑全体に堆肥と化成肥料を施肥してから全面耕運だ。
土壌診断では、窒素(N)分だけが若干不足しており、リン(P)とカリ(K)は十分との結果であったため、今年は牛ふん堆肥は撒かないで、硫安のみで全面耕運することになった。
④耕運が終わったら、みんなで足踏みを行って、きれいにならしてから杭を打ち込んで栽培準備は終了、あとは夏野菜の定植と播種を待つのみだ。
①まずはトレンチャーで、夏野菜(トマト、きゅうり、なす)を作付けする場所に溝を掘る。
溝の深さは腰上くらい、約1メートルだ。
※今年の溝掘りは仕事のため参加できなかったため昨年の画像を掲載します。
②掘った穴は、崩れないように補強しつつ、野菜の残さ、牛ふん堆肥、化成肥料、畑の土、牛ふん堆肥
化成肥料、土の順で溝をめていく。
※この作業によって、真夏の暑さに負けない、夏バテを起こさない元気な夏野菜を栽培できるのだ。
③翌週、畑全体に堆肥と化成肥料を施肥してから全面耕運だ。
土壌診断では、窒素(N)分だけが若干不足しており、リン(P)とカリ(K)は十分との結果であったため、今年は牛ふん堆肥は撒かないで、硫安のみで全面耕運することになった。
④耕運が終わったら、みんなで足踏みを行って、きれいにならしてから杭を打ち込んで栽培準備は終了、あとは夏野菜の定植と播種を待つのみだ。