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横浜・山下農園 2021年度土づくり第2弾 牛ふん堆肥の施肥と全面耕運 [山下農園のはなし]

さて土作りの第2弾。
当初は雨の予報だった土曜日、なんとか天気は持ちそうでよかった。
先週に続き、今日は1年の中でも最も大切な土作りの作業だ。
まずは全面に牛ふん堆肥と化成肥料の施肥し、次に耕運して整地していく。

①戸塚区の小野ファームから購入している牛ふん堆肥を全面に施肥していく。
ひと区画30㎡あたり、一輪車で6杯ずつ投入して、レーキでならしていく。
十分に醗酵した堆肥は、高温なので湯気が上がる。ちょっと臭うが気にしない。
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②牛ふん堆肥の後に硫安を投入する。ひと区画30㎡あたり2.5kgを均等に撒いていく。
トマトの区画だけは撒かないようにとの指示だ、だれか間違わないか心配だ。
トマトの栽培エリアに化成肥料を撒かないように糸と旗で目印をつける。
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毎年、JAの分析センターで土壌分析してから、農園主が施肥の処方を決めているが
今年は、N・P・Kのバランスはよく、十分に土中に残っているとの結果なので、
茎や葉の生育に有効な窒素:N(硫安)のみを施肥するとのことだ。
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③施肥が終わったら全面耕運だ。
農園主が耕運している間に、終わった区画から足踏みして、ふかふかの土を少し固めて
レーキでならしていく。足踏みは端から順番に、雑念なく集中して、全員で歩調を
合わせていくことが大切だ。
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④最後に、レーキで平らに均したら土作りの作業は終了だ。
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⑤仕上げは、区画割りの作業だ。
まずは糸を張って、ど真ん中の銀座4丁目交差点を確定させてから、四方にメジャーを張って区画ごとに段ボールを立てていく。そこに杭を打ち込んだら今日の作業は終了、4月いからの夏野菜栽培の準備は終了だ。
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横浜・山下農園 2021年度の野菜作りがスタート! [山下農園のはなし]

昨年は、コロナ禍であっても地道に野菜作りを続けてきたが、緊急事態宣言で自粛ムードの中、ブログにアップする気になれなかった。
今日から2021年度の野菜作りがスタートしたので、気分一新、久々に更新しようと思います。

雨上がりの晴れ渡った農園で、新年度の作業が始まった。
まずは、トマト、キュウリ、ナスの夏野菜御三家の夏バテを防止するための待ち肥の準備だ。
夏野菜を定植するレーンに、トレンチャーで1メートルほど溝を掘って、牛ふん堆肥と化成肥料、野菜の残さを投入していく。
①まずはトレンチャーで溝を掘っていく。
昨日の大雨で土が重かったので、トレンチャーの操作が難しく、チェーンの方向が少しでも左右にぶれると壁面が崩れてしまうので、熟練の技と慎重な運転操作が必要だ。
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②溝堀が進んだら、人が溝の中に入って、野菜残さの投入と足で踏み固め→堆肥の投入と踏み固め→化成肥料投入→土の投入→堆肥の投入→化成肥料→土を埋め戻しを繰り返していく。
なかなかの重労働だ、今日は壁面が崩れやすかったので、木板で補強しながらの作業となった。
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③溝に投入する堆肥や化成肥料などの作業手順はこんな感じ
・野菜残さの投入と踏み固め→堆肥の投入と踏み固め→化成肥料投入→土の投入と踏み固め→堆肥の投入と踏み固め→化成肥料→土を埋め戻してしっかり踏み固め
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横浜・山下農園 トマトの支柱立て [山下農園のはなし]

5月もGWに入り、いよいよ夏野菜の支柱立てが始まった、まずはトマトからだ。

①トマトの若い芽がぐんぐん伸びて、トンネルビニールの穴をから顔を出しているので、
 折らないように注意しながらトンネルを外していく。
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②最初にU字パイプを各区画の境に立ててから、横パイプを渡して固定する。
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③横パイプを固定したら、トマトの苗の脇に支柱を立てていく。
支柱の高さを一定に合わせるために、支柱を挿しながら、もう一人が印をつけたダンボールを当てて高さを合わせていく。最後にクリップで支柱と横パイプを固定したら完成だ。
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④支柱の設置が終了したら、トマトの苗を支柱に誘引していく。
自分の苗は自分自身で誘引するこのが原則だ。
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⑤これでトマトの支柱立ては完成し、来週はキュウリの支柱立てだ。
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横浜・山下農園 トマト、きゅうり、なす、ピーマンの苗を定植 [山下農園のはなし]

いよいよ夏野菜の苗を定植だ。
本格的な夏野菜の作業に入る前に、農園主から作業の詳しい説明がなされる。
ベテランも多く毎年のことではあるが、基本をしっかり押さえて作業することが大切なのだ。
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①まずはマルチに苗を定植する場所を決めて印をつける。
毎年農園主が新しいツールを開発して披露してくれるが、今年はレジャー用の断熱シートをくり抜いて
ひと区画ずつ、マジックで苗の場所を書き込めるようになった。これで楽勝だ。
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②次に包丁でマルチを切って、定植ゴテで苗を植えるための穴を掘り、先に水をやっておく。
苗の活着をよくするたに、定植後の水遣りではなくて、定植する前に十分に水を入れておくことが、根がよく張り元気な苗を育成するためのポイントだ。
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③まずは定植場所を間違えないよう、区画ごとにポットの苗を置いて自分の区画から定植を始める。
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④苗の定植を終えたら、マルチの両側を鍬でサクってトンネルビニールを掛けていく。最後に両側から土を被せ固定したら完成だ。
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⑤無事、トマト、きゅうり、なす、ピーマンのトンネル掛けが終了した。
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横浜・山下農園 2019年度開園 最初の作業は夏野菜のマルチング [山下農園のはなし]

4月になり気温も上がり、めっきり春めいてきた。
今年も、いよいよ夏野菜の定植準備が始まる。

①まずは、夏野菜の栽培を行うためのマルチ張り、最初に寸法出しとヒモ張り、地面を平らにする作業だ。この寸法出しをいい加減にすると、マルチが剥がれる原因にもなるので、図面を見ながら丁寧な作業が求められる。
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②地面を平らにするためローラーを掛ける。これも大切な作業なので、何度か往復して丁寧に作業する。マルチと地面に隙間ができると、風が吹いたときにマルチがバタバタし、定植した苗が傷んで生育に影響することもあるのだ。
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③マルチを張るための溝をヒモに沿ってサクって行く。
マルチの幅は95センチ、ヒモ張りの幅は70センチなので、両側の遊びは12.5センチだが、溝掘りの前に両側のヒモを指1本分内側に張りなおす。近年は強風も多く、マルチが風にあおられて剥がれないようにするための工夫だ。
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④マルチを張っていく。風がないので一気にマルチを延ばして、センターを出してから両側から同時にクリップでとめていく。
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⑤最後に両側から土をもって作業は終了だ。
クワで土寄せする際には、両方から同時に作業することが重要で、両足の親指でマルチを引っ張り合って、土の中に入るマルチの幅を十分に取ってしっかり固定することが作業の肝だ。
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横浜・山下農園 いよいよ2019年度の共同作業を開始 [山下農園のはなし]

今年も3月となり、まだまだ寒さが残る中、山下農園の開園前に土づくりの作業が始まった。
①まずはトレンチャーで、夏野菜(トマト、きゅうり、なす)を作付けする場所に溝を掘る。
 溝の深さは腰上くらい、約1メートルだ。
※今年の溝掘りは仕事のため参加できなかったため昨年の画像を掲載します。
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②掘った穴は、崩れないように補強しつつ、野菜の残さ、牛ふん堆肥、化成肥料、畑の土、牛ふん堆肥
化成肥料、土の順で溝をめていく。
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※この作業によって、真夏の暑さに負けない、夏バテを起こさない元気な夏野菜を栽培できるのだ。

③翌週、畑全体に堆肥と化成肥料を施肥してから全面耕運だ。
土壌診断では、窒素(N)分だけが若干不足しており、リン(P)とカリ(K)は十分との結果であったため、今年は牛ふん堆肥は撒かないで、硫安のみで全面耕運することになった。
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④耕運が終わったら、みんなで足踏みを行って、きれいにならしてから杭を打ち込んで栽培準備は終了、あとは夏野菜の定植と播種を待つのみだ。
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横浜・山下農園 白菜の鉢巻き 冬野菜の生育が早く収穫時に [山下農園のはなし]

山下農園では、お正月をターゲットに冬野菜の栽培を行っているが、今年は例年になく冬野菜の生育が早い。
①小松菜とほうれん草は、ナスを撤去した後に、11月初旬に3条ずつ播種し年末の収穫を予定していたが、小松菜はすでに収穫適期となってしまい、とてもお正月までは持ちそうにない。ほうれん草もあと1-2週間で収穫適期になりそうだ。
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11月3日の播種作業
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②白菜も生育が早いが、11月中旬以後は特に気温が高かったことから、アブラムシの被害が出てしまっている。アブラムシは白菜のみならず、今年は小松菜や水菜にもびっしり付着しており、収穫後の除去が大変だ。
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来週は、いよいよ年内最後の共同作業だ。

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横浜・山下農園 冬野菜の生育が早い!大根、キャベツ、かぶ、小松菜 [山下農園のはなし]

山下農園では、9月に冬野菜の作付けが終わり、10月上旬に茄子を撤去したと思ったら、早くも冬野菜が収穫適期を迎えた。今年は気温が高めに推移しているため、葉物野菜の生育がとても早く、鍋のシーズンより早く冬野菜が収穫期となってしまった。
①冬物野菜が一気に収穫適期となってきた山下農園の畑。左側が小松菜、トンネルは白菜
台風で傷んだナスを10月6日に撤去して、急遽小松菜とほうれん草を作付けしたが、小松菜は1か月足らずで大きくなり生育適期となってきた。
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②9月に播種した小かぶと赤かぶも収穫期に入った。本来は朝晩の冷え込みが厳しくなる11月末頃に収穫適期を迎えるはずなのだが、今年は生育が早い。
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③キャベツは、早くも葉が巻いてきた。11月中には収穫できそうだ。
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④青首大根は2本立てと1本立てで栽培しているが、こちらも収適期となってきた。例年は11月下旬頃が収穫期だが少し早い。
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横浜・山下農園 台風の塩害、冬野菜は順調に生育 [山下農園のはなし]

台風24号の暴風で茄子がダメになってしまったが、それ以外の冬野菜はなんとか元気に生育している。

①関東各地で塩害による農産物や樹木の被害が報告されているが、内陸にある山下農園でも一部野菜で変色が発生しており、塩害ではないかと思われる。画像はルッコラの葉の変色
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②冬野菜は現時点では順調に生育しており、京水菜、ルッコラは早くも収穫適期となっている。
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③希望者を募って、川和町にある農園主の畑で、さつま芋を収穫した。
今年は、出来の悪かった池辺町の畑から川和町駅近くの畑にさつま芋の栽培を変更したが、
作柄はかなり改善されたようで、豊作だ。
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一株あたりの芋の数が多く、サイズも大きい。
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横浜・山下農園 台風被害 茄子の葉がほとんど飛ばされてしまった [山下農園のはなし]

10月1日未明の台風24号は、横浜ても風速30メートルを超える強風が吹き荒れ、山下農園の野菜にもかなりの被害が出てしまった。

①南西方向からの強風で、茄子の葉がほぼ全て無くなってしまった。これでは光合成ができず、短期の復活は絶望的なので、予定より2週間早めて急遽撤去することになった。
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②茄子の主枝を誘引した麻ひもを切り、ナスとシシトウを撤去した後、支柱やパイプも外していく。
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③茄子の根はかなり広範に張っているので、スコップで回りを掘ってから根が残らないように撤去する。かなりの力仕事だ。
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④地面をきれいにして均してから、化成肥料を施肥して耕運していく。
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⑤区画が準備されたところで、播種機で小松菜とほうれん草を一条ずつ種を播いて、水を遣る。
本来は10月末に播種して、正月用に収穫するのだが、急遽茄子を撤去することになったので、今日は2条だけ播種することになったのだ。収穫はおそらく11月末頃か。
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横浜・山下農園 冬野菜の最後はレタスの定植 台風対策も [山下農園のはなし]

今週末には、また強い台風が来るようなので、今日の共同作業は、冬野菜としては最後の作付けとなる玉レタスとリーフレタスの苗を定植し、台風対策も講じた。

①今日は、冬野菜としては最後の野菜、玉レタスとリーフレタスを定植した。
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②まずは夜盗虫や根切り虫の対策として薬剤を播いて、土壌混和をしてからレタスの苗を植えていく。
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③次にレタスを定植した場所に不織布をかぶせていく。
レタスの苗の定植では不織布は掛けないが、今日は、台風の強風で苗が飛ばされないよう、不織布を掛けてからピンで止めて、最後に土嚢を置いていく。
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④強風で不織布が剥がれないように、台風対策の土のうを不織布の上に置いていく。
土のうは、余った肥料袋を活用して、そこに畑の土を入れて即席で作った。
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⑤台風対策として、キャベツやブロッコリーの畝を高めに立て直す。
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横浜・山下農園 ロマネスコの定植 畝の中耕 [山下農園のはなし]

今週土曜日は朝まで雨が残ったが、予定通りロマネスコの苗を定植し、雑草を防ぐための中耕と発芽していない種の再播種を行った。

①まずはロマネスコ、別の畑で育成していたロマネスコの苗を必要な分だけ移動しカリフラワーの畝に追加で植えていく。ロマネスコは形が可愛いので、イタリアンやフレンチなど外食で結構人気があり、買うとかなり高価だが、食べると味は淡白で、これと言った特徴がなく、自分の好みではない。
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②次に雑草防止のための中耕だ。
専用の中耕機を使い、畝の間の土をかき回すことで雑草の発芽を防ぐのが目的。
10月に入っても暖かい日が続きそうで、雑草が繁殖すると除草が大変なので、中耕を定期的に行うことで、雑草の繁殖を防ぎ、葉物野菜の生育が良くなるのだ。
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③種の蒔き直し
先々週、先週と二週にわたり大根、カブ、水菜、春菊等の種を播いたが、春菊(菊菜)の発芽が思わしくない。春菊は先々週撒いた種がまったく発芽せず、先週播種機で撒きなおしたが、今週もまだ半分程度の発芽だ。農園主によると春菊の発芽率は50-60%程度とのことで、深く撒きすぎると発芽しないことが多いとのことで、今週は播種機を使わず浅めに手撒きした。
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④先々週、苗を定植したキャベツは順調に生育しているが、今年は気温が高いので虫の発生が多く、葉っぱがボロボロになったり、成長点を食われてしまい生育が止まったキャベツが例年より多めだ。
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横浜・山下農園 ブロッコリーと白菜の苗を定植 [山下農園のはなし]

今週の作業は、土曜日が雨だったので、今日日曜日に延期となった。
わが班は都合のつかないメンバーが多く、ふだんは7区画9名で作業しているが今日は4名だ。

①先週のカリフラワー、キャベツに続きブロッコリーの苗を定植だ。
まずは区画の寸法を測りひもを張って、鍬で畝立てを行う。
今日は雨あがり間もないので、土が重たくて鍬入れが大変だ。
そんな中、大ベテランのSさんが畝立てを買って出てくださった。
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②次に夜盗虫や根切り虫対策の薬剤を土壌混和してから、ブロッコリーの苗を定植していく。
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③最後に土寄せをして、根の活着を促するため少しだけ水を遣る。
今後は、気温が下がる10月末までは虫取りに精を出すことになる。
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④次に白菜の苗を定植する。
はじめに、農園主から苗の定植について注意事項の説明がある。
白菜の苗は、葉が大きく広がっているので、風に煽られて主枝が折れないように、深植えするようにとの指示だ。
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⑤白菜の苗を定植したら、虫除けのネットを張って作業は終了だ。
一昨年まではネットをかけていなかったので、毎週、農薬散布とともに、手で卵や幼虫を排除するのが大変だった。白菜は11月に入ると葉が巻きだすので、幼虫やサナギが中に入り込んでしまうと大変なのだ。昨年からこのネットを使うようになって、市販品並みのきれいな白菜が収穫できるようになった。
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⑥今日の最後の作業は、発芽した大根の苗を点検して、土寄せだ。
わが班の大根は良く発芽しているが、他の班では発芽率が低いところもあり種を蒔き直した。
風が吹いて葉が煽られると主枝が折れてしまうので、成長点の下まで土寄せをしておく、
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冬野菜の作付けは、レタスを除いて、ほぼ終了だ。
気温が下がるまでは、しばらくの間虫取り作業が欠かせない。
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横浜・山下農園 冬野菜の播種 京水菜、カブ、菊菜、ルッコラ [山下農園のはなし]

大根の後は、京水菜、赤かぶ、小かぶ、春菊(菊菜)、ルッコラの播種だ。

①まずは、播種する品種ごとにヒモを張り、パイプで地面を平らににならしていく。
播種機で種を播くので、地面に凹凸があるとローラーが回転せず、種が均一に出ないのだ。
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②ヒモにそって、まっすぐに播種機を押していく。
まずは、種を投入し、農園主から構造と使い方を教わり、播種を始める。
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慌てずゆっくりと、曲がったり、速度を上げすぎて種が出ないと、発芽した時にバレてしまう。
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③最後にたっぷり水遣りして、発芽を促す。
2週間後には、上手に種が撒けたかどうかわかるので楽しみだ。
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横浜・山下農園 ナスは台風の影響もなくひと安心 だいこんの播種 [山下農園のはなし]

4日火曜日に四国から近畿に上陸した台風は、過去最大級の強さということで、暴風雨による茄子のダメージを心配したがほとんど被害は出なかった。現時点で収穫できるのはナス、ピーマン、シシトウだけなので、とくにかく無事でよかった。
①ナスは台風の強風で実が擦れて傷だらけになったが、主枝も花も葉も無事でよかった。
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②冬野菜の第2弾 まずは大根の播種だ。
大根は、一人当たり18穴に4粒ずつ播種していく。品種は青首、三浦、聖護院、紅甘味から自由に選択できるようになっている。いろんな品種を何年間か試してみたが、使い勝手や生育の安定性から、やはり青首大根に軍配が上がる。煮物には聖護院や三浦も捨てがたいが、何せサイズが大きく、重くて使い勝手が悪い。買うと高いんだけどな。
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横浜・山下農園 冬野菜の作付けを開始 カリフラワーとキャベツ  [山下農園のはなし]

9月の第1土曜日、お天気はくもり[曇り]
今年も冬野菜の作付けが始まった。
今日は畝を2本立てて、カリフラワーとキャベツの苗を定植してから、大根とレタスと白菜を定植する
ためのマルチを張る作業があり少し忙しい。農園主から丁寧な説明があった。
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①農園主の軽トラには、三好種苗で育苗してもらったカリフラワーとキャベツの苗が積んである。
生育状況によって、どの苗が届くか事前にはわからないので、今日はマルチ張りに加え、苗の定植
作業が入ったので、作業が多く少し忙しくなりそうだ。
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②まずはカリフラワーとキャベツの苗を定植するために、畝を立てていく。
カリフラワー、ブロッコリー、キャベツの畝は、V字型に鍬で溝を掘って、その壁に立てかけるように
苗を等間隔で定植していく。
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畝がきちんとV字になるように鍬を入れていくことが大切だ。
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③いよいよ苗の定植開始。苗が等間隔に植えられるように巻き尺と支柱で目印をつけてから、カリフラワーとキャベツの苗を定植していく。
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④苗の定植を終えたら、土寄せをしていく。台風が近づいているので、土寄せはやや深めに、苗にしっかりと土が被るよう、W字になるように土寄せするのがポイントだ。
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⑤次に冬野菜用のマルチング 今日はマルチを3本張る
寸法を測りヒモを張ってから鍬でサクっていく。来週台風が来るかもしれないので、強風に備えて、既定の幅よりも指一本分内側にヒモを張ってマルチの肩を深めに取るよう指示があった。
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⑥次にマルチを張る。今日は風がないので、17.5メートルを一気に張っていく。
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⑦マルチを張ったら、センターが出ているかどうか確認しながら、左右同時にピンで止めていく。
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⑧次に、左右同時に足の指でマルチを引っ張りながら、鍬で土をかぶせていく。
足の指でマルチを押さえてから、左右から同時に土をかぶせていくことで、マルチがピンと引っ張られた状態で土がかぶって固定されるので、マルチと土の間に空間ができずにきれいにマルチが張れるのだ。これがプロの仕事だ。最後に土を踏み固めたら終了だ。
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横浜・山下農園 いよいよ冬野菜の土づくりが始まった [山下農園のはなし]

8月末の土曜日、まだまだ夏真っ盛り、暑い一日となったが、冬野菜を作付けするための土づくりを開始した。夏野菜はナスとピーマンを残すのみで、キュウリもトマトも撤去が終わり、農園はすっきりとした更地になった。
①初めに、横濱ビーフの生産者である戸塚区の小野ファームから仕入れた牛ふん堆肥を畑の区画に投入していく。牛ふんは発酵で熱を持っているので、暑くて暑くて大変だ。
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②牛ふん堆肥を各区画(30平米)に一輪車で8杯ずつ投入し、化成肥料を軽く撒いたらいよいよ耕運機で全面耕運だ。
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③耕運が終了したら、土が乾くのを待って、軽く足で踏んでからレーキできれいにならしていく。
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今日の作業はここまで。1週間畑の土を落ち着かせて、来週からいよいよ、マルチ張りとキャベツやカリフラワーなど冬野菜の定植が始まる。
今年は高温続きで残暑も厳しいようなので、冬野菜は、いったいどん出来になるのだろうか。


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横浜・山下農園(続)冬野菜 白菜のトンネルがけ だいこんの苗を点検  [山下農園のはなし]

①台風の大雨と強風で折れた大根は、先週新たに種をまきなおしたが、よく生育している。
・3週間前に播種した大根の葉。このまま成長すれば今年も豊作だ。
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・先週撒きなおした大根も順調に発芽してきた。
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③先週苗を定植した白菜が順調に生育してきたので、毎年虫が中に入りこんで除去が大変なこともあり、今年は早くからネットをトンネル状に張って対策することになった。
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横浜・山下農園 台風被害は軽微 だいこんをもう一度播種 [山下農園のはなし]

18日未明の台風は、強風に加え雨も相当降り、台風対策の補強を行った茄子はほぼ無事であったが、発芽したばかりのダイコンが折れたり流される被害があった。

①まずはダイコンの種をまきなおす。
台風対策として事前に苗に土寄せしておいたが、大雨で土が流されてしまい、その後に強風が吹いたので、3分の1程度の苗が折れてしまった。
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②はくさいの苗がどいたので、透明マルチを張って地温を上げた区画に定植していく。
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③播種機を使って、春菊、京水菜、ルッコラ、カブを播種していく。
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冬野菜の播種と苗の定植はほとんど終了し、残すは玉レタスとリーフレタスの苗を残すのみだ。
9-10月はまだまだ気温が高くなるので、害虫の駆除が必要なので、しばらくの間は「手でとーる」が欠かせない。
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横浜・山下農園 台風対策 だいこん、ブロッコリー、キャベツの土寄せ [山下農園のはなし]

台風18号が近づいており、横浜でも強風が予想されているので、今日は台風の対策を行った。

①なすの支柱を補強して、強風によって倒壊しないように対策を講じた。
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②ブロッコリーとキャベツの畝に土寄せをして、強風で生育した苗が折れないように対策を行った。
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③早くも、先週播種した大根が発芽した。強風により苗が折れないように土寄せを行った。
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横浜・山下農園 冬野菜の定植 ダイコンの播種とブロッコリーの苗定植 [山下農園のはなし]

山下農園では、先週に続き、冬野菜の作付けが最盛期だ。

①だいこんの播種
山下農園では青首、聖護院、三浦に加え、今年から紅甘味が追加されたので、4種類の大根を
自由に選んで播種することが出来るのだ。
マルチを張って地温を上げた区画に、ひと穴に4粒ずつ播種していく。
発芽してしばらくしたら間引き、最終的には1-2本に絞っていく。
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②ブロッコリーの苗を定植
先週、キャベツと茎ブロッコリーの苗を定植したが、今週はブロッコリーとロマネスコの苗が
届いたので、定植していく。お天気が良くて陽射しが強いので、苗の根が乾かないように少し
ずつ畑に置いていくのがコツだ。
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先週のキャベツ同様にV字型に溝を掘って、V型の溝の壁に苗を置いて深めに苗を植えていく。
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やや乾燥しているので、最後に水をたっぷりやって今日の作業は終了だ。
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横浜・山下農園 雨が残る中、冬野菜のマルチ張りとキャベツの定植 [山下農園のはなし]

今週は冬野菜のマルチ張りがメインの作業だが、金曜日から雨が上がらず、結構土砂降りだ。
①雨の中、寸法を測ってヒモを張り、地面を平らにならしたら、鍬で溝をサクっていく。雨の影響で土が重たく、作業がはかどらない。
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②サクリが終わったら、透明マルチの両側を持って張っていく。
冬野菜のマルチは、雑草対策ではなく、太陽光で地温を上げて、生育を促進するため
透明のものを使用する。
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③マルチを張り終えると、最後に鍬で溝を埋めてよく踏んで作業は終了だ。
最後の溝埋めは、マルチにシワが寄らないように足でマルチを引っ張りながら土を被せる必要があるため、鍬使いにコツがいる。
今週は、大根、カブ、レタス等、冬野菜のマルチを3本張ったのでもうヘトヘトだ。
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④次にキャベツの畝たてと苗の定植を行う。
キャベツの畝は、V字型の溝を2つ掘る必要があり、ベテランの域に入ったTさんが作業する。
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⑤畝立てが済んだら、キャベツの苗を取り出し、一本ずつ定植担当の方に渡していく。
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⑥今日は、キャベツのほか茎ブロッコリーも定植したが、天候不順の中、大きく生育するかどうかやや不安な面がある。
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横浜・山下農園 いよいよ冬野菜の土作り 全面耕運 [山下農園のはなし]

6月以来、久々の更新だ。
今年は6-7月の梅雨時期に雨がほとんど降らず、夏野菜の生育がとても良かったが、
きゅうりは、晴天続きで息抜きするひまがなかったためか、枯れ始めがいつもの年より
早く、7月末には収穫をほぼ終えた。収穫数は平年並みで、6株2本立てで800本弱。

梅雨が明けて8月に入ってからは、連日の雨で、トマトの腐れや割れが多かった。
茄子も元気がなく心配したが、お盆前に整枝と摘心を大胆に行った結果、先週から
あたらしい枝がどんどん伸びて、艶のある美しい茄子が収穫できるようになってきた。
茄子は10月末まで持たさなければならないので、まだまだこれからが本番だ。

①今週末の共同作業は、早くも冬野菜のための土作りだ。
まずは牛ふん堆肥を一輪車に積んで、1区画30平米あたり、一輪車6杯ずつ投入していく。
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・畑全体にいきわたるようにレーキで延ばしていく
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②その後、土壌分析結果によりN(窒素)、P(リン)、K(カリ)バランスを考えた
肥料を施肥してから耕運機で全体を耕していく。
山下農園ではN・P・Kともに不足しておらず、P(リン)が過剰気味で、Mgがやや不足
との分析結果なので、過剰成分が入っておらず、不足成分を補給する化成肥料を投与した。
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④堆肥と肥料を撒きおえたら、耕運機で畑全体を耕運していく。
この耕運、いつもIさんが運転してくださるのだが、まっすぐに走らせるのが難しい。考え事をしていたり余計な雑念があるとすぐに曲がってしまうし、折り返し時にロータリーの重なりが足りないと、土が硬いまま残ってしまいやり直しだ。今日のできはいかがだろうか。
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⑤耕運が終わり土が乾いたら、足で軽く踏んでいく。耕運しただけでは土が軟らかすぎてマルチが張れないので、固めすぎないよう気をつけてほどほどの硬さになるようみんなで踏むのだ。
最後にレーキで平らにして今日の作業は終了だ。
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⑥畑の土作りはこれで終了、いよいよ来週から冬野菜のマルチ張りが始まる。
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横浜・池辺農園 玉ねぎとじゃがいもを収穫 [山下農園のはなし]

池辺農園では、昨秋11月に作付けした玉ねぎが収穫適期を迎え、収穫を行った。 ①昨秋11月に約1000玉の玉ねぎ苗を定植したが、春先の好天に恵まれ順調に成育してきた。 昨夏は、主要産地の北海道で天候不順や大雨、佐賀ではベト病や長雨の影響で収穫が大幅減と なったが、幸い今年は池辺農園では豊作だ。 聞くところによると北海道はおおむね順調、佐賀でも昨年ほどの不作ではないようだが、ベト病 が出ているらしい。この夏大型台風が上陸しないことを願うのみだ。
◆平成27年度の玉ねぎ都道府県別収穫量ベスト3(単位:kg)農水省作況統計より
  収穫量   出荷量   構成比
全国 1,265,000 1,124,000 100.0%
北海道819,300 761,900 67.8%
佐賀 118,800 108,100 9.6%
兵庫 91,900 81,100 7.2% P1020670.JPG
②収穫前の玉ねぎ 青々と葉が茂り、防虫用に玉ねぎの間に植えた小麦の穂が黄金色に輝き美しい。 IMG_2648.JPG
③収穫した玉ねぎは日持ちさせるために、雨よけのシートを張って乾燥させるために吊るしていく。十分乾燥させれば年内いっぱいは傷むことなく食べることが出来る。 IMG_2712.JPG
④じゃがいもも収穫適期を迎え順調な生育状況だ。 じゃがいもは陽に当たると緑変してグリコアルカロイドという毒素が出来て、気づかずに食べると嘔吐や胃炎、頭痛などを引き起こすため、家庭での保管に苦労するので、一気に収穫せずに少しずつ掘っていく。
◇男爵(上)とインカのめざめ(下) IMG_2657.JPG IMG_2708インカ.JPG

横浜・山下農園 空梅雨で日照も十分 きゅうりの収穫が最盛期に [山下農園のはなし]

山下農園では、4月4週目にキュウリの苗を定植し、透明マルチとトンネルで成長を促進し、5月2週目に支柱立てを行った。先週からキュウリの収穫が始まり、今週は一株あたり週に10本ペースの収穫量となっている。お盆にキュウリを撤去するまで、一株あたり最低でも100本、多い人だと150本も収穫できるのだ。
①早くも収穫の最盛期を迎えたキュウリ
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②花がどんどん咲いて、実がどんどんなっていく。
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③キュウリの生育は早く、まだ定植して一ヶ月余りなのに、すでに枝が支柱の先まで届いてしまった。今年も生育は順調だ。
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横浜・山下農園 トマト、キュウリ、ナスの苗が生育したら、いよいよ支柱立て [山下農園のはなし]

トマト、キュウリ、ナスの苗が生育したら、トンネルをはずして、まずはトマトの支柱立てから始める。

①トマトの支柱立ては、まずは区画ごとにU字パイプを立て、横パイプを接続していく。
横パイプはしなってしまうので、手早く要領よく、両端を持って、金具でU字パイプにとめていく。
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②次は苗ごとに支柱を立てていく。支柱立ては、トマト苗の正面に立って苗の右上10センチくらいの場所を狙う。
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③支柱を立てたら、金具で横パイプにしっかり留めて、支柱の高さを1本ずつ確認し修正していく。
高さが揃っていなくても野菜の出来には関係ないが、山下農園では美しさも大切な要素のひとつだ。
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④支柱立てがすべて終了したら、いよいよ苗の誘引だ。
誘引は苗を傷めたり折ったりしないように、ふたりひと組で作業する。
ひとりが苗を持って支え、もうひとりが支柱に誘引していくのだ。
◆トマトの誘引のコツは
 ①生育すると茎が太くなるので、親指一本くらい入る空間を取って麻ひもで縛っていく。
 ②花芽が通路側に来るように姿勢を直してから誘引していく。トマトの花は一定方向に咲く傾向に
  あるので、花芽を通路側に向けておくと、後々収穫が楽なのだ。
 ③トマトはわき芽の処理が大切だが、茎を折ったり、傷めたりしないように、わき芽取りは誘引がお
  わってから行うこと。
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⑤今年もまっすぐにきれいな支柱立てができた。
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横浜・山下農園 トマト、なす、きゅうりの定植 [山下農園のはなし]

今週は、いよいよトマト、なす、きゅうりの定植だ。
先々週マーキングした場所に、事前に決めた品種の苗を置いて、一株ずつ定植していく。

①なす、きゅうり、とまとの苗をポットから出して、事前に決めた位置に定植ゴテで穴を開け、まずは水を十分にやってから、一株ずつ定植していく。苗を得える前にたっぷりと水をあげることで、苗の活着がよくなるのだ。
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②苗の定植を終えたら、支柱を立てて、苗を一株ずつ誘引していく。
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③苗の定植を終えたら、マルチを掛けて両側を鍬でサクってからトンネルがけをしていく。
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出来上がり
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横浜・山下農園 夏野菜の作付けを開始 まずは枝豆、いんげん、コーンの播種 [山下農園のはなし]

先週トマト、キュウリ、ナスのマルチングと作付け場所のマーキングを終え、今週は豆類のマルチングと枝豆、すんげん、コーンの播種を行う。風が強いのだ気をつけながら作業する。

①先週同様に、寸法を取り、紐を張ってからローラーで平らにならしてから、鍬でマルチを押さえるための溝を掘っていく。
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②次にマルチをかけていく。豆類のマルチは、あらかじめ地温を上げて、播種後の発芽と生育を促進するために行うので、日光を通す透明マルチを使用する。今日は風がとても強いので、一気に張らないで、少しずつマルチを張ってはピンで押さえ,隙間やゆがみのないように気をつけながら作業する。
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③マルチがまっすぐシワなく張れたら、両側から同時にマルチのふちを押さえながら鍬で土を被せる。
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④最後に、足の指でマルチを引っ張りながら踏み固めて、マルチが風等で外れないようダメ押しする。
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⑤マルチがきちんと張れたら、枝豆、いんげん、コーンの種をひと穴あたり2または3粒ずつ撒いて、土を被せていく。穴を開け、種を置いて、土をかぶせる3人ひと組の作業だ。
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⑥最後に水をたっぷり遣って、鳥よけの糸または不織布を掛けて終了だ。
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横浜・山下農園 夏野菜の作付け準備その2 [山下農園のはなし]

前回の続き
①鍬で溝をサクッたら、透明マルチを張っていく。今日は風がないので、一気に最後までマルチを引っ張ってから固定し、鍬で土を被せていく。このとき、両側から同時に、足でマルチを引っ張りながら土を被せていくのがきれいにマルチを張るポイントだ。
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②来週苗を植える予定のトマト、なす、きゅうりの定植場所を決めるため、専用の道具を使って苗を植える場所に印をつけていく。
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③最後にトンネルを作るための骨組みを作って今日の作業は終了だ。
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横浜・山下農園 4月に入りいよいよ夏野菜の作付け準備が始まる [山下農園のはなし]

2017年度の山下農園が開園し、今年も新しいメンバーが加わった。
①まずは区画の抽選を行ってから、夏野菜用の透明マルチを3本張って、トマト、きゅうり、なすを定植するための説明をO園主から受ける。
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②今年度初回の農作業は、小雨の降る中、重い土の中で作業を行うことになった。
まずは寸法を出してからヒモを張って、土をならして平らにし、ローラーがけをしてから、まっすぐ鍬でサクれるように準備を行う。P1020113.JPG

③雨が降り土が重いので、サクリも大変だ。ゆっくり慎重に、曲がらないようまっすぐサクッていく。
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