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わが家の節電生活 ~その4~ 節電生活が定着 [節電対策2011]

8月分の電気代の請求書が東京電力から届いていたのをすっかり忘れていた。
請求書によると使用量は174kwhで、今月も前年比65.7%と大幅な節電を実現することができた。4月の節電開始以来、前年比3割減が定着してきた。
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2011年夏は、計画停電に入ることなく、なんとか節電の努力によって電力不足を乗り切ることができた。9月9日をもって電気使用制限が緩和され、これからは堂々と普通の暮らしができるようになるが、いまさら無駄な電気を使用する必要もないので、わが家では引き続き節電に努めていくことにしたい。目標は2010年比30%減だ。

★2011年夏 節電のまとめ
1.電力消費量の大きいクリプトン球の使用をやめて、リビングでは蛍光灯のみを使用。
2.給湯器、トイレの便座は使用するときのみ電源を入れることを習慣化。節電タップを活用。
3.エアコンの使用を極力控え、使用する際も29~30℃設定で扇風機を併用。
4.室温を上げないよう、バルコニーに緑のカーテン、リビングの西向き窓に断熱シートを使用。
5.節電意識を高めるために契約アンペアを40⇒30Aにアンペアダウンした。

★2011年冬の節電方針
1.電力消費量の大きいクリプトン球からLEDへの切り替えをテスト的に開始。
2.給湯器、トイレの便座は使用するときのみ電源を入れることを引き続き習慣化。節電タップを活用。
3.エアコン、電気ストーブは原則使用せず、石油ファンヒーターを活用する。
  ※現在は節電が最優先だが、CO2問題も忘れずに検討が必要だ。
4.室温を保てるよう、リビングの窓に冬用の断熱シート使用を検討する。
5.引き続き40⇒30Aにアンペアダウンする。

※冬に向けて、節電の良いアイデアがありましたらぜひ教えてください!




わが家の節電生活 ~その3~ 窓に断熱シート [節電対策2011]

節電生活に入ってから3ヶ月が経過した。7月度の電気使用量は234kwhで前年比67%の実績、6月に続いて30%以上の大幅な節電を実現することができた。
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①7月度の節電の取り組み LED化以外はほとんど節電の余地がなくなってきたが、7月9日の梅雨明け以来、急に日差しが強まってきたため、窓に断熱シートを貼って室温の上昇を抑えることにした。ただしこのシートによる断熱効果がいかほどのものかは分からない。
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②電気消費量が最も大きいとされるエアコンは、梅雨明け直後の猛暑の時に3~4日間使用したのみで、それ以外はまったく使用せずに、扇風機とサーキュレーターのみで過ごしている。
さて8月はどのように節電対策を取るべきかそろそろ検討に入りたい。



わが家の節電生活~その2~節電タップ・緑のカーテン [節電対策2011]

5月は、前年比で約28%の節電を実現することができたが、6月はさらにいくつかの節電対策を講じたので、どの程度の節電効果があったか期待していた。今週6月の電気使用量が確定したので報告したい。

①6月の電気使用量は152kwhで、前年比で34%の節電となった。先月に続き200kwhを下回る電気使用量にとどまり、思っていたより大幅な節電を実現できた。
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②節電タップの導入
ついつい電源を入れっぱなしにしがちなトイレの便座(ウォシュレット)と待機電力が発生する電子レンジに節電タップを使用することにした。
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③ダウンライト(右の画像:クリプトン球)の使用を止めて蛍光灯(左の画像)に変更
リビングには4個のダウンライトがあり60Wのクリプトン球を使用しているが、それだけで240Wの電気消費量になるため、72Wに節約できる蛍光灯を引っ張り出して使用することにした。本当はすべてLEDに変更したいところだが、価格が高いことや斜めに差し込むタイプなのでうまく設置できない可能性があるようなので、冬の節電に向けてしばらく様子を見ることにした。
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④真夏に備えて緑のカーテンを準備
今年は節電対策としてゴーヤやアサガオを栽培する家庭が多いようで、どこのホームセンターでも売り切れだ。JAメルカートきたで安く手に入ったので、栽培を始めた。
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わが家の節電生活 ~その1~ アンペアダウン  [節電対策2011]

首都圏の電力不足を受けて、わが家では節電に取り組んできたが、5月からは本格的に節電の実験をはじめた。5月分の電気使用料金明細が届いたので、その成果について報告したい。

①電気使用量の推移電力使用量.jpg

●震災直後は、電車が間引き運転となったり、ショッピングセンターの営業時間が短縮になったりとかなり混乱が大きかったこともあり、3~4月については、特に方針も無く節電に努めてきた。それが数字として現われ結果オーライであった。ただし一昨年と比べるとさほど節電になっていないのだ。
●5月は電力事情も落ち着きを取り戻したが、夏に向けて、TVでは節電情報が提供され、ホームセンター、家電量販店で節電グッズが販売されるようになってきた。わが家でも夏場に向けた節電方針について検討を行い、効果的なものから対策に取り組むことにした。その結果、5月は効果が明確に出て、電気使用量はここ2年間で初めて200kwhを下回った。一昨年と比べても効果が上がっている。

★5月の節電対策★
1)電気契約量を40A⇒30Aに変更して、電気使用量の上限を強制的に下げた。
2)電気消費量の多いダウンライトとクリプトン球を使用した照明器具の使用をやめて、使用頻度の高いリビングは蛍光灯に切り替えた。(LEDはまだ高いのであきらめた)
3)トイレのウォシュレット、パソコン、プリンターなど常時接続しておく必要の無いコンセントはすべて抜いて、給湯器の電源も使用する毎に入れるなど待機電力の削減を目指した。
※主電源を切ってしまうと支障が出るテレビと録画用HD、ファックス付き電話、マンションの24時間換気は従来どおりのままにした。

②40⇒30Aに電力契約量を変更して意識付けとコストダウンをはかった。P1000510.jpg
家電製品がどんどん増えていることもあり、一般的な分譲マンションでは40アンペアが標準的な電気契約量となっている。40Aというのは、日本国内の電圧が100Vなので、ピーク時の電気使用量が理論上4000Wまでは大丈夫ということだ。常に通電している冷蔵庫(416W)に加え、電子レンジ(最大1450W)、エアコン(平均520W)に加えて洗濯機(390W)と食洗機(乾燥時970W)を同時に使ってようやくブレーカーが落ちるかどうかという電気使用量なので、かなり余裕があるわけで、コストダウンも含めて考えれば、わが家では30Aで十分だろうということで、契約を変更することにした。契約変更は東京電力のホームページから出来て、工事日と時間の予約まで可能、また工事当日は10分もあれば作業が終了するので、ぜひおすすめしたい。

③東京電力「電気のシェイプアップカルテ」に申し込んで、月次で電気使用量を点検シェイプアップ.jpg
職場の仲間と電力不足について話す中で、自宅の電気使用量の推移を東京電力のHPで閲覧できることを知ったので、さっそく申し込むことにした。東電のHPには、申し込みが殺到し対応に時間を要すると記載があるが、実際には1週間もかからずに閲覧が可能となった。ただし節電のツールとしては使い勝手がよくないので早期に改善をお願いしたい。データをダウンロードしたり、表をカスタマイズできるようにしたり、前年対比でどの程度使用量が減ったのかなどがすぐに分かるともっと使い勝手がよくなるのだが・・・。

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