横浜・山下農園 4月14日 マルチ張り [山下農園のはなし]
4月14日 トマト、キュウリ、ナス、コーン、枝豆、インゲンのマルチ張り
さて本日より本格的な農作業の開始である。まずはクワを水槽に漬けて作業開始を待つ。
①はじめに「レイキ」で地面をならして高低差を調整する。実はこれがとても大事な作業で、マルチを張った際に地面との間に隙間があると、湿気がたまって作物が腐ってしまうため平らにすることが作業のポイントとなる。
②ローラーで地面を平らに整地する。前の整地が出来ていないと平らにならないので、平らになるまで2~3度繰り返す。
③クワでマルチを張るラインの両側に溝を掘り込む。 マルチの端を土に埋め込むため、ラインに沿って斜めに掘り込む難しい作業。会長(農園主)からクワの使い方が悪いと何度も叱られながらの作業。
④本日のメイン作業であるマルチ張りを開始。シワやタルミができないように、まっすぐにピンと張る作業は意外に難しい。マルチを張る人2名、ピンで留める人2名、まっすぐ張られているか監視する人1名の計5名の共同作業である。全員の息が合わないとうまくいかない。
当農園はベテランが多いので、要領よく作業が進み、3時間弱でマルチング作業を無事終了。 なかなかの出来であった。半年前にも行った作業であったが、ほとんど記憶に残っておらず、またまた課題が多い一日となった。
⑤最後に、ハウスの骨組みを作って本日作業終了。来週はいよいよ苗の植付けである。
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