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横浜・池辺農園 オクラの花 畑の日よけ [池辺農園のはなし]

ご存知のとおり今年の夏はとりわけ暑い。農作業中に熱中症で亡くなる方が出るなど農家にとって、まさに死活問題となっている。通常は山下農園(栽培収穫体験ファーム)の作業を終了後、午後から池辺農園の共同作業を行うのだが、あまりの暑さで山下農園の作業だけでバテてしまったので、土曜の作業は中止し本日早朝より共同作業を行った。

①オクラが収穫適期となっている。いつ作付けしたのかも記憶にないが、独特の立派な花を咲かせ、実もなっている。何処にもある緑の実とはじめて見る赤い実の2種類を作付けしたようだ。調べたところオクラはアオイ科でハイビスカスと同じ仲間らしい。そういえばハイビスカスの花に似ていないこともない。早く収穫しないと実がどんどん大きくなっておいしくなくなってしまうのだ。

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②早朝から作業を始めたが9時をまわると一気に気温が上がり始め暑くなってきた。農作業は早朝に限る。
できれば日の出の5時頃から9時頃に一気に済ませてしまうのがいい。
暑くなってきたので、Nさんがスイカをみんなに振舞うためにカットした。黄色いスイカだ。
中山グループのNさんがパラソルを持参くださったので、日陰ができて随分助かる。しばし休憩だ。
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横浜・山下農園 秋冬野菜の定植前に牛堆肥を投入 暑い! [山下農園のはなし]

今日は朝からカンカン照りでとにかく暑い!猛暑の中、各区画(約10坪)にネコ車で6杯ずつ牛堆肥を施肥したが、後半はみんなバテ気味で作業が捗らず作業終了は13時を回ってしまった。
小野ファームから仕入れた牛堆肥はよく発酵して熱を持っているので、積み込み場所は50℃以上の温度になりむせ返るほどの暑さだ。

①牛堆肥は戸塚区の小野ファームから仕入れているが、発酵による熱で積み込み作業はとにかく熱くて暑くてどうしようもない。水分を取りながら熱中症に注意しながら作業を行う。
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②夏の刺すような日差しが襲いかかる。5~6分も作業すると汗が止まらない。とにかく水分補給だ。
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③畑全体に撒いた堆肥は、耕運機で土とよく混ぜ合わせる。
地味で苦労の多い作業だが、この作業の良し悪しが秋冬野菜の生育に大きく影響するので、暑くてやる気が出ないが我慢してがんばるのみだ
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③耕運を終え、今日はとりあえずカリフラワーを定植する。
SさんがV字になるように鍬で溝を掘っていく。ベテランならではのプロの仕事だ。
定植に時間がかかりすぎると、暑さで根っこがだめになり生育しないので、トレイから出した苗は一刻も早く定植していく必要があるのだ。時間との戦いだ。
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④最後にたっぷり水遣りをして終了。
お盆を過ぎると多少は気温が下がるものだが、今年は未だに猛暑が続いている。秋冬野菜の生育が悪くなるのではないかと気にかかる。来週はキャベツやブロッコリー、大根の定植だ。
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海外のスーパーマーケットにおける野菜の売り方考察 ①カナダ編 [旅のはなし]

お盆は毎年ヨーロッパでトレッキングを楽しんでいる。今年は休みが8日しか取れなかったこと、アイスランドの火山再噴火によるスケジュール混乱が怖かったので、目的地を変更して14年ぶりにカナダディアンロッキーを訪問した。バンフではホテル代、外食費が高いので、街のはずれにある格安のキッチン付ホテルに宿泊し自炊することに決めた。
バンフには2軒しかスーパーがないのだが、いずれも野菜はバラ売りで、価格はポンド(Lb)とキロ単位で表示されている。北米でもヨーロッパでも野菜は基本的にバラ売りで、ほしい分だけ買うのが当たり前になっている。日本でこの方法がどうして普及しないのか不思議だ。環境にもやさしくコストもかからないWエコな方法なのだが・・・・。

①バンフ Nesters Marketの野菜売り場 カラーコーディネートがすばらしい
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②価格表示はキロとポンド単位だ。購入した野菜の重量を測れるように売り場にはかりが置いてある。価格の計算はレジで自動的にしてくれる。
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横浜・山下農園 いよいよトマトも終わり トマトの片付け [山下農園のはなし]

いよいよトマトを片づける日がやってきた。約3か月間にわたり沢山の実を実らせ大活躍してくれたが、8月中旬になって実が腐りやすくなり、葉も枯れはじめて急に元気がなくなってきた。そろそろしおどきだろうか。また来年の活躍を期待したい。

①トマトの実を全部除去したあと、枝を切って根を抜き取る。
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②撤去した枝は、裁断機にかけて堆肥にするため軽トラで移動する。
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③トマトの支柱は洗って大切に保管する。冬野菜に支柱は使わないので、来春まで出番はないのだ。
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④トマトがなくなって、畑に残るのは茄子とシシトウのみになった。
 10月までは少しさびしいが、来週から冬野菜の準備が始まるので忙しくなる。
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横浜・山下農園 あまりの暑さでトマトが枯れてしまった。 [山下農園のはなし]

先々週末から1週間、避暑のためカナダの山にこもっていたので、2週間ぶりの更新となってしまった。旅のレポートは後日報告することにしたい。
ところで、帰国の翌々日、時差ぼけで早朝に目が覚めてしまったので、なすやトマトの整枝のために農園に行ったところ、トマトの葉が変色し、実もほとんど割れてしまっているではないか。ご近所の畑でもお同じような状況になっていることから、猛暑による影響ではないかと思われる。

①トマトの葉が茶色く変色し枯れてしまっている。高温障害のためだろうか。
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②トマトの実は、先々週まではまったく問題なかったが、多くが割れてしまっている。暑さのせいだろうか。早めに収穫しておけばよかった。いよいよ今週末21日はトマトの片付けが待っている。
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③茄子の葉も暑さのせいか変色が始まっている。10月の片付けまで元気にいてくれるであろうか。
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横浜・池辺農園 バナナメロンにカブト虫が! [池辺農園のはなし]

山下農園の共同作業を終えたあと、池辺農園で雑草刈りなどの作業を行った。
師匠のNさんがバナナメロン(別名バナナマクワ)というちょっと変わった果物の苗を植えたのだが、これがそろそろ食べごろになってきた。過熟して腐ってしまったこのバナナメロンになんとカブト虫が何匹も食らいついているのをFさんが発見した。畑で果物に食らいつくカブト虫なんて生まれて初めて出会った。私が子供の頃は、目の色を変えてカブト虫やクワガタを探し回ったものだが、こんなに簡単に手に入れられるとは・・・。

①バナナメロンの残骸に食らいつく立派なカブト虫のオス
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②雑草が茂るスイカとメロンの畑 早く手入れをしなければ・・・
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③黄色い身のすいか 甘くて旨い!
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