SSブログ

横浜・山下農園 トマト、キュウリ、ナスの苗が生育したら、いよいよ支柱立て [山下農園のはなし]

トマト、キュウリ、ナスの苗が生育したら、トンネルをはずして、まずはトマトの支柱立てから始める。

①トマトの支柱立ては、まずは区画ごとにU字パイプを立て、横パイプを接続していく。
横パイプはしなってしまうので、手早く要領よく、両端を持って、金具でU字パイプにとめていく。
P1020446.JPG

②次は苗ごとに支柱を立てていく。支柱立ては、トマト苗の正面に立って苗の右上10センチくらいの場所を狙う。
P1020454.JPG

③支柱を立てたら、金具で横パイプにしっかり留めて、支柱の高さを1本ずつ確認し修正していく。
高さが揃っていなくても野菜の出来には関係ないが、山下農園では美しさも大切な要素のひとつだ。
P1020451.JPG

④支柱立てがすべて終了したら、いよいよ苗の誘引だ。
誘引は苗を傷めたり折ったりしないように、ふたりひと組で作業する。
ひとりが苗を持って支え、もうひとりが支柱に誘引していくのだ。
◆トマトの誘引のコツは
 ①生育すると茎が太くなるので、親指一本くらい入る空間を取って麻ひもで縛っていく。
 ②花芽が通路側に来るように姿勢を直してから誘引していく。トマトの花は一定方向に咲く傾向に
  あるので、花芽を通路側に向けておくと、後々収穫が楽なのだ。
 ③トマトはわき芽の処理が大切だが、茎を折ったり、傷めたりしないように、わき芽取りは誘引がお
  わってから行うこと。
P1020457.JPGP1020459.JPG

⑤今年もまっすぐにきれいな支柱立てができた。
P1020456.JPG

横浜・山下農園 トマト、なす、きゅうりの定植 [山下農園のはなし]

今週は、いよいよトマト、なす、きゅうりの定植だ。
先々週マーキングした場所に、事前に決めた品種の苗を置いて、一株ずつ定植していく。

①なす、きゅうり、とまとの苗をポットから出して、事前に決めた位置に定植ゴテで穴を開け、まずは水を十分にやってから、一株ずつ定植していく。苗を得える前にたっぷりと水をあげることで、苗の活着がよくなるのだ。
P1020259.JPG
P1020257.JPG

②苗の定植を終えたら、支柱を立てて、苗を一株ずつ誘引していく。
P1020261.JPG

③苗の定植を終えたら、マルチを掛けて両側を鍬でサクってからトンネルがけをしていく。
P1020267.JPG
P1020275.JPG

出来上がり
P1020288.JPG

横浜・山下農園 夏野菜の作付けを開始 まずは枝豆、いんげん、コーンの播種 [山下農園のはなし]

先週トマト、キュウリ、ナスのマルチングと作付け場所のマーキングを終え、今週は豆類のマルチングと枝豆、すんげん、コーンの播種を行う。風が強いのだ気をつけながら作業する。

①先週同様に、寸法を取り、紐を張ってからローラーで平らにならしてから、鍬でマルチを押さえるための溝を掘っていく。
P1020150.JPG

②次にマルチをかけていく。豆類のマルチは、あらかじめ地温を上げて、播種後の発芽と生育を促進するために行うので、日光を通す透明マルチを使用する。今日は風がとても強いので、一気に張らないで、少しずつマルチを張ってはピンで押さえ,隙間やゆがみのないように気をつけながら作業する。
P1020152.JPG

③マルチがまっすぐシワなく張れたら、両側から同時にマルチのふちを押さえながら鍬で土を被せる。
P1020157.JPG

④最後に、足の指でマルチを引っ張りながら踏み固めて、マルチが風等で外れないようダメ押しする。
P1020158.JPG

⑤マルチがきちんと張れたら、枝豆、いんげん、コーンの種をひと穴あたり2または3粒ずつ撒いて、土を被せていく。穴を開け、種を置いて、土をかぶせる3人ひと組の作業だ。
P1020160.JPG
P1020161.JPG

⑥最後に水をたっぷり遣って、鳥よけの糸または不織布を掛けて終了だ。
P1020174.JPG
P1020167.JPG

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。