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横浜・池辺農園 じゃが芋の作付けと黒マルチ掛け [池辺農園のはなし]

先々週じゃが芋作付けのために牛糞堆肥と肥料を入れて全面耕耘し畝立てまで行ったので、
今週はじゃが芋の種芋を植え付けてマルチ掛けするだけなので作業としては時間もかからず楽だ。

①今年作付けするじゃが芋の品種と作付け区画
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②まずは畝毎に品種を決めて等間隔に種芋を置いていく。
芋の量にもよるが、だいたい30-40センチ間隔が目安だ。教本では芋を切って炭をまぶしてから作付けするように書いてあるが、我々の畑では、雑菌のリスクから芋を守るため切らずに丸のまま栽培する。芋を切らずに使うと芽がたくさん出てくるので間引きが欠かせない。
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③種芋は10センチほどの深さに芋を置いて土をかぶせ、畝に少しだけ土を盛ってからマルチを掛けていく。
じゃが芋の作付け時期はまだ気温が低いことが多いので、地温を早めに上げて生育を促進するとともに、雑草が出るのを防止するため黒マルチを使用している。
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③マルチを掛け終ったら、雑草を防止するために畝間に黒いシートを敷いていく。
今は雑草がほとんどないが、ゴールデンウィーク頃になるとびっしり雑草が茂って手が付けられなくなるのだ。
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④じゃが芋の作付けが無事終了した。このまま2-3週間置けば芽が出てマルチを突き上げるので、発芽したところだけマルチを破って太陽の光に晒してやる。うまくいけば収穫は5月末から6月中旬くらいの予定だ。

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