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横浜・山下農園 冬野菜の作付 カリフラワー、キャベツ、ブロッコリー [山下農園のはなし]

さて、9月に入りダイコンとレタス、白菜用の透明マルチを張ったが、地温が十分に上がってから播種した方が、発芽率もいいし生育も早いので、すぐには播種・定植せずに1週間そのままにしておいて、先にカリフラワーとブロッコリー、キャベツなど冬野菜の苗を定植していく。

①カリフラワー、キャベツ、ブロッコリーは、図のように逆三角形の溝ができるように斜めに鍬を入れていき、サクった土で畝を立ち上げていく。鍬使いの技術が必要な難しい作業だ。
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O講師が鍬使いの見本を見せてくれる。さすがにプロの仕事は早く、美しい畝が出来ていく。年に1回のことなので我々にはなかなか簡単な作業ではない。
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②畝に等間隔に支柱を刺していく。等間隔を保ちながら苗を定植することで、密植を防ぎ日当たりを良くして、生育に差が出ないようにする。生育に差が出たまま大きくなってしまうと、小さい苗はますます日当たりが悪くなり、栄養もいきわたらずそれ以上生育できないのだ。
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③次に、支柱の間隔に気を付けながら、畝の壁に寝かせるように苗を定植していく。この畝が風から苗を守り、倒れてしまうのを防ぎ、雨水を溜め込んで、苗に十分な水分を供給してくれるのだ。
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④カリフラワーの苗を植えるところ。山下農園のカリフラワーは大きく生育し味も良いので、12月の収穫が楽しみだ。
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